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2019年4月3日

UiPath 2019年3月のリリースについて

3 4月 2019

UiPath 2019年3月のリリースについて

UiPath 2019.3 月次リリース報告

今月は、2019 ファストトラックプレビューが更新されました。この最新のプレビュー版には、ユーザーからの強い要望に応えてGit との連携機能が追加され、ユーザビリティ、スケーラビリティ、そして開発のスピードが向上する改良が加えられています。

 

2019 ファストトラック (パブリックプレビュー)

Git との連携

 ソフトウェアの開発においては、チームマネジメントや変更管理も、コーディングと同じくらい重要です。

 UiPath は開発の生産性を高めるため、Studio を Git と連携させました。GitHub は Git の技術をベースにした製品で、3,100万人以上の開発者によって使用されている、世界で最も人気のあるバージョン管理システムです。SVN や TFS と同じように、開発者は Git を使用して、どのコードを、いつ、誰が変更したのかを確認することができます。

 また、1 つの Studio のインスタンス内で 2 つのバージョンのコードを比較できるようになりました。

相違点がハイライト表示されるため確認しやすくなり、変更したくない箇所があれば、簡単に前のバージョンに戻すことができます。これらの新機能により、チーム開発がしやすくなり、コード共有やチーム開発時に発生しやすい問題の迅速な解決が可能になりました。

git_integration

ユーザーエクスペリエンスの強化

 20 万人を超える開発者が集まる強力なコミュニティが存在することから、常に重要視されているのが開発者の生産性です。本プレビュー版には、開発者のために次の機能を盛り込みました。

 

プロジェクトの一律更新

 

 Studio の様々なプロジェクトにおいてExcel アクティビティなどのアクティビティパッケージが使用されます。UiPath が新しいバージョンの Excel アクティビティをリリースするたびに、ユーザーはこのパッケージが使用されているプロジェクトを一括で変更し、パブリッシュすることができるようになりました。同様に、当該のパッケージに依存する、Orchestrator上のすべてのプロセスも更新できるようになりました。今回追加されたこの新機能を使用することで、ユーザーは Studio のユーザーインターフェイス (UI) またはコマンドラインからすべての変更を一括で行うことができるようになりました。

 

グローバル設定

 

 プロジェクト、ライブラリ、ワークフロー、およびその他の Studio の設定を調整できるグローバル設定を追加し、開発者が Studio を自分の好きな形にカスタマイズしやすくしました。この機能により、各種構成ファイルを手動で編集して必要な調整を行うという煩雑な作業が不要になりました。

Global_setting_2019_release

 

文書処理機能の向上

 

 「タクソノミーマネージャー」は、UiPath の文書処理機能のロードマップにおける最新機能です。

このウィザードは Studio のリボンから起動でき、RPA 開発者はタクソノミーを構築して文書の分類やデータの抽出を行えます。

※タクソノミーとは、様々な種類の文書 (請求書、契約書、医療カルテなど) の集合体や、それに関するデータフィールドのことを指します。(例: 請求書であれば発行者や合計金額など、医療カルテであれば患者名、記録日など、業務の具体的なニーズによる)

 タクソノミーを定義すると、文書を効率的に分類・処理したうえでデータ抽出を行うことができ、人による検証や監視も可能です。
 また、新しいアクティビティ [タクソノミーをロード (Load Taxonomy)] も利用できるようになりました。ウィザードで作成されたタクソノミーを読み込み、変数に変換して他のアクティビティに渡すことができるため、新機能のタクソノミーマネージャーの機能を最大限に活用できます。

ラピッド開発

 UiPath のプラットフォームは、短期間で開発結果が出せることに重点を置いています。今回のプレビュー版でも開発を加速させるために、次の機能を追加しています。

 

実行スナップショット

 

 トラブルシューティング機能の簡略化をリクエストする声が多く寄せられていました。今回のリリースより、Orchestrator はワークフロー全体にわたる実行スナップショットをストリームとして保存するようになりました。

 このため、Unattended ワークフローが失敗した場合でも、開発者は失敗箇所の直前の瞬間から記録を再生し、失敗の原因をより詳細まで理解できるようになりました。この記録機能はオンプレミスのユーザーが利用でき、期間やクオリティなどといった詳細項目の設定が可能です。

 この設定機能は Unattended ロボットの新しいジョブの設定機能に組み込まれています。トラブルシューティング機能の向上に加え、この新機能によって Unattended ワークフローのガバナンスおよびコントロール能力が向上します。

 

依存関係の完全ツリー

 

 開発者は、プロジェクトにおけるすべての依存関係パッケージおよびサブパッケージをプロジェクトパネルで確認することができるようになりました。パッケージは個別に表示されているため、依存関係の解決したNuGet およびそれ以外のパッケージを見分けることができます。

Full Dependency tree

セキュリティ

UiPath はセキュリティを最重要事項と考えており、高いレベルのセキュリティは主要な政府機関からも信頼を受けています。今回のプレビューでは、次の機能を追加しています。

 

専用ライブラリ

 

 2018.3 のリリース時には、再利用可能なコンポーネントをアプリケーションレベルで、つまりすべてのテナントにまたがってシェアすることができるライブラリが追加されました。

 今回のリリースでは、テナントレベルでライブラリを独立させることも可能となり、再利用可能性とセキュリティ体制の向上が実現します。このため開発者は業務の必要性に応じて、データをテナントレベルでパブリッシュするか、アプリケーションレベルでパブリッシュするかを選択できるようになりました。
 2019 ファストトラックプレビューに加え、今月のハイライトである 2 つの革新的な新機能をご紹介致します。

Orchestrator Mobile

 リリース以降、Orchestrator Mobile アプリは数多くのお客さまにダウンロードいただいており、たくさんの喜びの声が届いております。

 ユーザーエクスペリエンスの向上の実現と、お客様によりよいサービスを提供するために、Orchestrator Mobile アプリにさらに2つの機能を追加しました。

 これにより、アセットまたはキューの検索およびフィルタリングが可能になり、トランザクション状況の詳細を素早く確認することができるようになりました。

 特定のキューに関するトランザクションの詳細のフィルタリングが可能になり、グラフ形式または一覧形式で表示することができます。また、日本のお客様向けに、日本語版の Orchestrator Mobile アプリの提供が開始されました。

 

orchestrator_mobile

Connect!

 ロボティック・プロセス・オートメーション (RPA) コミュニティのためのソーシャルネットワークサービスの決定版 UiPath Connect! が2019年1月にローンチされ、ご好評をいただいています。

 世界中の開発者が参加し、Sudoku-playing Robot (数独解きロボット)から Face Recognistion Frameworks(顔認識フレームワーク) まで作成されています。2月には、Connect! は1万2千人以上のアクセスを記録しました。
 UiPath の設立以降、開発者向けコミュニティは弊社の成長における重要な動力源でした。UiPath を活用することで、RPA 開発者が私生活においても仕事においても更なる成長を遂げることができたというエピソードをコミュニティを通して数多く伺っています。
 今月から、ユーザーは自身の体験談を世界に広めることができます。ユーザー自身の Connect! のページに体験談を追加することができるようになりました。自動化によって実現されるデジタルトランスフォーメーションについての意見や、どうやって UiPath を見つけたか、UiPath で何が達成できたかなどといった点についてのエピソードを是非お聞かせください。

 

UiPath_Connect_testimonials-1


by Japan KB team

TOPICS: Region: Japan, Product Releases

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