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2019年2月27日

「UiPath 2018.4」リリース:ロングタームサポートとRPAの価値を加速させる最新バージョン

27 2月 2019

「UiPath 2018.4」リリース:ロングタームサポートとRPAの価値を加速させる最新バージョン

UiPathは2018年12月末より「UiPath 2018.4」の提供を開始しました。 (日本では2019年1月より正式リリース)この最新リリースでは、ロングタームサポート版であり、セキュリティ、敏捷性、スケーラビリティ、および開発者環境の向上の面で、複数の機能を提供します。

 

ロングタームサポート(LTS)

2018.4は、2016.2以降で最初のロングタームサポート(LTS)リリースであり、過去4回のリリースで安定化された機能とコンポーネントが含まれています。ここで、製品サポートのライフサイクルについて詳しく知ることができます。このブログに記載されている2018.4の新機能に加えて、ロングタームサポート(LTS)リリースを標準使用している方には、過去2年間の革新的な機能を追加することができます。RPAの価値を加速させるのに最適なアップグレードの時期となるでしょう。

 

セキュリティ

今日のサイバー環境では、セキュリティは非常に重要です。このリリースは、既存のエンタープライズクラスのセキュリティ機能を拡張します。

 

SAML(Security Assertion Markup Language)のサポート

Orchestratorでシングルサインオン認証と多要素認証の両方を処理できるSAML 2.0のサポートが追加されました。組織内で使用されているのと同じ認証情報を使用してOrchestratorインスタンスにアクセスできるようになり、セキュリティが向上します。

 

スマートカードのロボット認証

ユーザーに対して堅牢なID保護を実現する手段として、スマートカードが広く使われています。Unattended Robotはスマートカードを使用して認証され、マシン上でセッションを開始することが出来ます。これは米国国防総省及び個人識別検証シナリオによる共通アクセスカードもサポートしています。

  

SAP BAPI連携のサポート

ユーザーの多くは、SAPシステムを含むビジネスプロセスを自動化しています。SAP BAPI(ビジネスAPI)と統合されたAPIベースの自動化コンポーネントを追加しました。この自動化コンポーネントは、ワークフローに含めることができます。より信頼性が高く、安全で柔軟性がある複雑なSAPベースのビジネスプロセスの自動化に利用できます。コーディングを必要としないため、実装が簡単です。

SAP- BAPI

 

Citrix Virtual Apps (旧称:XenApp) のサポート

管理とコンプライアンスを簡素化するために、仮想化された環境を使用することがよくあります CitrixのサポートをVirtual Apps (旧称:XenApp) から強化し、OCRを必要とせずに、自動化をネイティブに実行できるようにしました。これは、既存の多くのUIオートメーションアクティビティがサポートされることを意味し、Citrixオートメーションはより高速で信頼性が高くなります。

 

文書判読能力の向上 

文書は多くの自動化対象の中心にあり、このリリースではこの分野で大幅な改善がもたらされます。

 

* 文書をデジタルデータ化する。OCRを拡張して文書のデジタルデータ化の精度を向上しました。これにより、入力文書(PDFまたは画像形式)を取得し、その文書のテキストバージョン+ドキュメントオブジェクトモデルを返すアクティビティを作成できます。テキストは文脈上読み込まれ、論理セクションに編成され、テーブルやチェックボックスも識別できます。

 

* 検証ステーション。OCR認識が文書から必要なデータを正しく抽出できない場合、人間はその処理を支援することができます。このような場合には、フィールドの単純な検証と必要なデータの修正を簡単で使いやすい方法で行うことができる改良されたエクスペリエンスを提供します。

Document improvement-validation station

 

柔軟なAttended オートメーション 

私たちは、Attended ロボットのシナリオをいくつか改善しました。エンドユーザがシステムにログインした直後、特定の自動化処理が実行されるようにAutoStartを設定することができます。これにより、ユーザはロボット管理ではなく、手元のタスクに集中することができます。また、アクティブなオートメーションを一時停止および再開して、Attended ロボットとのコラボレーションを容易にすることもできます。さらにワークフローの実行中の任意の時点でカスタムステータスメッセージを表示できるように、ロボットが作業しているタスクの可視性を提供しています。

 

スケーラビリティ

エンタープライズ規模でRPAを導入する必要があることは理解しています。フロントオフィスからバックオフィスまで、多数のビジネスプロセスを管理します。円滑に稼働し続けるために必要なデジタルレイバーが大きく成長しています。2018.4では、スケーラビリティのレベルをさらに引き上げます。

 

Orchestrator Webhooks 

Orchestratorイベントを監視して、外部のDynamic Case Management (DCM)、ビジネスプロセス管理 (BPM)、または顧客関係管理 (CRM) ソリューションに通知できるようになりました。たとえば、新しいキューアイテムがある場合、スケジュールが失敗した場合、またはプロセスが更新された場合など、複数のユーザーに通知することができます。これにより、オーケストレーターは既存の管理システムとビジネスプロセスにシームレスに統合し、IT 環境を簡素化できます。

 

ライセンスの切替え

以前は、ロボットのいずれかを無効にしてライセンスを再割り当てする必要がある場合、ITサポートチームに連絡し、マシンの再設定を待つ必要がありました。2018.4現在、Orchestrator内でNon-ProductionマシンとUnattendedマシンを簡単に有効または無効にできるようになったため、今までの作業はもう必要ありません。

 

フローティングStudio

専用PCや専用の仮想デスクトップインフラストラクチャ(VDI)環境を持たない開発者も、簡単にサポートされるようになりました。Developmentフローティングロボットを作成および設定し、定義された任意のマシンから接続することができます。OrchestratorのStudioライセンスと組み合わせることで、完全にフローティングなStudioエクスペリエンスが実現します。

 

開発者環境の向上

UiPathの開発者コミュニティは20万人を超えており、開発者の生産性を向上させることは常にあらゆるリリースで焦点になります。今回は、次の新しい機能を追加しています。

 

新しいテーマのサポート

StudioとOrchestratorで既存のライトと新しいダークテーマを選択できるようになりました。ダークテーマは、穏やかなグレーとブルーで、低光な仕様で最適化。UI全体を目で見やすくします。これは、コミュニティから最も頻繁に要求される機能の1つでした。引き続きフィードバックをお願い致します。

Dark-theme

 

グローバル例外ハンドラ

新しいグローバル例外ハンドラプロジェクトテンプレートは、ワークフローがエラーに遭遇するたびにプロセスを実行することを目的としています。実行中にエラーが発生すると、グローバル例外ハンドラがステップインし、ユーザー定義のアクションを実行します。実行を継続して例外を再スローしたり、エラーを無視したり、アクティビティの実行を再試行したり、実行を中止したりすることができます。グローバル例外ハンドラは、エラーが発生したアクティビティを強調表示するため、デバッグ中に簡単に修正できます。

global error handler

 

再利用性

プロジェクトを構築、保存し、チームと共有してテンプレートとして利用できるようになりました。これにより開発プロセスをスピードアップできます。依存関係、ライブラリ、呼び出されるワークフロー、カスタムコンポーネントなど、作成したすべての自動化をテンプレートとして保存できます。

RPA reusable template

 

RPA は素晴らしい成果と迅速なビジネス価値を提供していますが、改善を続けていく中で、まだまだ道半ばです。今回のリリースは、すべてを加速する新しい機能を備えた重要なマイルストーンです。UiPath バージョン2018.4 をダウンロードし、これらすべての新機能をご自身で体験してください。私たちはユーザー様の提案を聞き続け、ロードマップを更新、実現に向けて努力します。私たちが改善すべきことがあれば、是非フィードバックください。

2018.4 の新機能についてより技術的な関心がある場合は、リリースノートを御覧ください。追加情報が記載されています。


by Japan KB team

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