
Summarize:
「誰かのためになる活動をしたい」。 そう思っていても、忙しい日々の中で、一歩を踏み出すのは簡単ではありません。
UiPath Japanでは今回、社員がオフィスで参加できるボランティア活動として、「森のライフスタイル研究所」協力による日本の木材を材料にした知育パズルづくりを実施しました。完成した木製パズルは、震災被害にあった子どもたちのいる施設へ届けられます。
活動を企画した今井さん、井本さんへのインタビューを通して見えてきたのは、「社会貢献」という言葉だけでは語れない、人と人との温かなつながりでした。

提供:森のライフスタイル研究所様
今回の活動は、グローバルで進むボランティア推進の流れを受け、日本でも何かできないかと模索したことから始まりました。しかし、日本では「企業として参加しやすいボランティア活動」を探すのが意外と難しかったと言います。
「オフィスでできて、社員みんなが気軽に参加できる取り組みを探していました。そんな中で出会ったのが、森のライフスタイル研究所さんの木づかいプロジェクトでした」
数ある活動の中でも、決め手になったのは、“届ける先の顔”が見えたことでした。
「ただ社会貢献をするだけではなく、“誰のために届けるのか”がしっかり見えていました。そこがすごく大きかったですね」
完成した木製パズルは、子どもたちのいる施設へ届けられます。
誰かの笑顔につながることを想像できるからこそ、社員一人ひとりも自然と活動に入り込めたのかもしれません。
子育て中の今井は、今回の活動に特別な想いを感じていました。
「積み木や知育パズルって、子どもにとって学びにつながるものだと実感しています。本物の木に触れて、そのぬくもりを感じることは、子どもたちにとってすごく大切な経験になると思うのです」
木の感触、音、重み。 デジタルでは得られない体験が、子どもたちの感性を育てていく——そんな想いが込められていました。
「どんなものに触れるか、どんな体験をするかって、小さい頃はすごく大事だと思うのです。今回の活動を通じて、子どもたちに少しでも豊かな体験を届けられたら嬉しいですね」

UiPath株式会社 購買・総務部 今井 理枝
井本にとって、ボランティア活動はもともと身近な存在でした。
「私はカトリック系の学校に通っていたので、ボランティア活動自体はすごく身近でした。でも、“その先で誰が受け取るのか”を意識する機会は意外と少なかったのです」
今回の活動では、“誰のためにやるのか”が明確だったことが、大きなモチベーションになったと話します。
「うちの子どもも、幼稚園の帰りに“今日は新しいおもちゃで遊んだ!”って嬉しそうに話してくれるのです。だからこそ、いろいろな環境の子どもたちが新しいおもちゃに出会えるって、とても意義のあることだと思いました」
“子どもたちのために”というシンプルな目的が、多くの社員の心を動かしていました。

UiPath株式会社 購買・総務部 井本 桜子
今回の活動で印象的だったのは、社員たちの参加意欲でした。
「声をかけた皆さんが、本当に積極的に参加してくれました。忙しい中でも、部署を越えて、利害関係なく集まってくれました」
普段の業務では、数字や成果、お客様対応など、どうしても緊張感のある場面が続きます。 しかしこの日は、役職や部署を越えて、みんなが自然に会話しながら作業を進めていました。

「業務だと、“ちゃんとやらなきゃ”という気持ちがありますよね。でも今回は、みんなで会話しながら、少し笑い合いながら進められた。その時間自体がすごく良かったと思います」
UiPathでは日々、「どうすればお客様の業務環境をより良くできるか」を考えながら仕事をしています。“相手を想う”という姿勢は、今回の活動にも自然と表れていました。
「届ける先の子どもたちを思い浮かべながら、忙しい業務時間の合間を縫って、“何かしたい”と思ったメンバーが集まって作った積み木。参加した社員みんなの思いやりの連鎖が広がっていくことに、大きな意義があると思っています」
それはまさに、UiPathの企業文化そのものだったのかもしれません。今回のボランティアに参加した社員からも、下記コメントがありました。
「これまでボランティアに参加する機会は多くありませんでしたが、今回の経験を通じて、社会のために行動することの意義や価値を実感しました。 小さな作業ではありますが、その一つひとつが誰かの喜びにつながると感じることができ、とても充実した時間となりました。今後もこのような活動に積極的に関わっていきたいと思います」



森のライフスタイル研究所 隊長 竹垣氏
「森のライフスタイル研究所」を立ち上げた理由は、とてもシンプルだったと代表は振り返ります。
「当時はボランティアとは無縁の仕事をしていました。都庁のあたりを歩いていた時に、“暑い、緑を増やさないとだめだ!”と思ったのが最初のきっかけでした」 そこから環境活動へ関わるようになり、やがて企業向けボランティア支援へと活動が広がっていきました。
そして、大きな転機となったのは、東日本大震災です。 「もともとはBtoC中心の活動でしたが、震災後、企業さんからの相談が増えました。“企業として何かしたい。でもどうすればいいかわからない”という声が本当に多かったのです」
そこで同団体が大切にしたのは、「貢献しながら参加者が楽しめること」でした。 「個人でボランティアをしたことがない方でも、企業活動の一つとして気軽に参加できるようにしたい。“やらされる活動”ではなく、“参加してよかった”と思えることを大切にしています」

隊長は、ボランティアについてこんな印象的な表現をしていました。
「今のSNSって、自分に合った情報ばかりが流れてきますよね。でもボランティアは、“全国を飛び回りながら聞くラジオ”みたいなものなのです」 そこには、今まで出会ったことのない新しい価値観や背景を持つ人たちがいます。
仕事でも学校など自分が所属するコミュニティではなく、“純粋に同じ想いで集まった人たち”との出会い。 「大人になってからのボランティアって、人生を変える力があると思うんのです」利害関係ではなく、「やってみたい」という気持ちだけでつながる関係。
だからこそ、新しい視点や世界が広がり、本当の意味での『仲間』に出会える機会となります。
今回作られた木製パズルは、震災被害にあった子どもたちの元へ届けられます。 でも、届けられるのは“おもちゃ”だけではありません。
誰かを想って手を動かした時間。 部署を越えて笑い合った記憶 。 そして、「やってよかった」という温かな感情。
そんな一つひとつの思いやりが、人から人へ、少しずつ広がっていく。
今回のボランティア活動は、UiPathの企業文化が持つ、そんな“優しさの連鎖”を感じられる時間となりました。

■森のライフスタイル研究所に関する情報はこちらへ https://moridukuri.or.jp/

Japan, UiPath
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