UiPath v2018.3.2
公開日: 2018年10月31日
バグ修正
Studio/Robot
- 2018.3.1 から将来リリースされるバージョンへアップグレードする際、デフォルトで関連付けられる
UiPath.UIAutomation.Activities
への依存関係が不正になってしまう問題を修正しました。将来のバージョンアップに備え、2018.3.1 ではなく 2018.3.2 をお使いいただきますようお願い致します。 - 2018.3.1 をすでにご利用になられている場合は、2018.3.2 へアップグレードする前に、バージョン 18.3.6864.20582 の
UiPath.UIAutomation.Activities
への依存関係を使用していた、v2018.3.1 で構築されたプロジェクトを Studio で開き、UiPath.UIAutomation.Activities
への依存関係をバージョン 18.3.6877.28298 に更新してください。 - Studio v2018.3.1 をインストール済みのマシンで、v2018.3.1 以前のバージョンで作成されたプロジェクトを実行したい場合は、
UiPath.Core.Activities
の該当するバージョンへの依存関係を削除する必要があります。詳細については、こちらを参照してください。まだ Studio v2018.3.1 をインストールしておらず、UiPath.Core.Activities
の該当するバージョンがどのカスタムフィードにも存在しない場合は、問題が起こることなく v2018.3.2 へアップグレードすることができます。
Orchestrator
- Orchestrator と SQL データベース間で統合 Windows 認証を使用した場合に、ユーザー定義のテーブル型が
dbo
ではない別のデータベーススキーマに作成されることがありましたが、この問題を修正しました。この問題は、ユーザーがdb_owner
である場合や、ドメイングループであるdb_owner
に属している場合でも発生していました。 - ロボットグループへのロボットの追加や削除のパフォーマンスが向上しました。また以前は、ロボットグループ内のすべてのロボットが監査されていましたが、現在は、追加または削除されたロボットのみが監査されるようになりました。結果として、関連する監査ログテーブルのサイズが大幅に削減されました。
- 2100 体以上のロボットが同時に応答しなくなった場合、応答していないロボットを検出できない問題を修正しました。
- 保留中または実行中のジョブがある間はプロセスが更新できませんでしたが、
web.config
にProcesses.AllowUpdateWithRunningJobs
パラメーターを追加することで更新が可能になりました。詳細については、こちらを参照してください。