財務会計処理にもたらすRPA効果

財務処理を合理化する一体型RPAソリューション

RPA登場前と後の自動化

様々な業界のCFOがより高い効率性、より安価な経費、そしてより良いレポートの実現方法を模索しているのは驚くまでもありません。彼らはここしばらくの間これらの課題と格闘しながらも、これといった成果を上げることができませんでした。CFOは90年代にERPシステムが登場してから、 財務と会計処理を自動化してきました。結果、今日における買掛金/売掛金といった一般的な処理における自動化率は80%、また特殊な処理においての自動化率は約50%にものぼります。次に、CFOは自動化されていない処理を可能な限り積極的に外注しました。結果、財務と会計における契約は、収益でBPOサービスの上位5位にランクインするまでになりました。これにより、最終10~15%の経費節約における選択肢にはリーン・シックスシグマが残されました。RPAが登場するまではリーン・シックスシグマの選択肢がある一方、
RPAは2つの方法でそれよりもさらに大きな利益をもたらすことが可能です。一つめに、企業には通常その企業独自の要求事項の完了、連結、報告を専門に扱うサブプロセスがありますが、ロボットはこういった反復的な、毎月、3ヵ月ごと、また年末の作業を自動化することができます。2つめはさらに重要で、RPAはERP統合プロジェクトの経費、リソース、またリスクを正当化するのに十分な量がないプロセスを自動化することができます。例えば、SAP検証に失敗する毎月何千ものベンダー用請求書、あるいは顧客向けポータルサイトに送られる何百もの企業用請求書です。”課題とソリューション”のセクションでご覧いただけるように、UiPathのRPA 技術はこういった”小さな”ボリュームが、当社のお客様に大きな節約とパフォーマンスの向上をもたらすことができるということを繰り返し証明しています。
RPAの効果

財務会計の課題とソリューション

構造化されていない請求書をAI/コグニションで自動化

このお客様は、企業のERPシステムに互換性のない状態で届く毎月5000通以上もの請求書を外注していました。固有IDが割り当てられたこれらの請求書は、手作業のインデックス作成と転記のためBPOプロバイダーに委任されていました。実行可能なソリューションでしたが、経費、正確性、また拡張性の向上においては限界がありました。

 

UiPath Orchestratorには請求書を抽出してそれを処理の待ち行列に入れるロボットがあります。コグニティブ技術がそれぞれの非構造化データを保存し、そのデータをERP請求書テンプレートにまとめて、ロボットがそれをERP検証処理に通します。検証された請求書はインデックスが付けられ、処理の待ち行列に入れられます。そしてロボットによりERPシステムに転記され、アーカイブのため顧客に送信されます。検証に失敗した請求書は、例外処理のため顧客に返却されます。

 

AI/コグニティブとRPA技術を自動化ソリューションに融合することで、このお客様は遥かに高い正確性と拡張性を得られただけでなく、サイクルタイムの速度が3倍となり、50%以上もの経費削減を実現することもできました。

 

RPAで売掛金を現金に変換

回収不能な請求書の増加レベルを調査したメーカーは、簡単なソリューションでは解決できない相互に関連した問題をいくつか発見しました。その問題をERP統合プロジェクトで解決する方法は現実的ではなく、プロセスのリエンジニアリングにかかる経費もほぼ同様に高価で、リスキーでもありました。

 

請求書の問題の多くは、ウェブ支払いポータルサイトを使用していた小規模企業と関係していました。小規模企業は成長に大きく貢献していたため、看過することはできません。しかし、請求書と付属書類のポータルサイトへの転記は手作業で行われていたため、多大なる時間がかかっていました。その上、付属書類に間違いがあった場合は、請求書の処理を停止しなければなりませんでした。複数のレガシーシステムは調査における障害となり、エラーが多発し、多くの時間を費やす結果となりました。停止された請求書におけるこれといった対応もなく、企業はたびたび、請求書の大部分あるいは請求書全体を切り捨てるしかありませんでした。

 

そして今、会社には全顧客の支払ポータルサイトが入ったRPAインターフェースがあり、ERPとレガシーシステムの簡単な統合が可能となりました。これにより、同じデータの複数のキーイング、切り取りと貼り付け、また手作業で付属書類を請求書に添付する作業が完全になくなりました。RPAソリューションは請求書を自動的に抽出し、必要な請求書類を添付し、この情報を顧客のポータルサイトにアップロードすることを数秒、もしくは数分で実行します。数日、数週間ではありません。導入した企業は、その新しいOrder to Cashシステムによって、年間数十万ドルものコストが削減できたと考えています。

 

SAPとレガシーシステムのギャップを解消

このお客様は、レガシーシステムからの請求書を毎日2000通受け取っており、それらをSAPシステムへ入力する前に妥当性の検証を行わなければなりませんでした。これらのレガシー技術とSAPシステムの統合には桁違いの費用がかかってしまうため、この業務はBPOプロバイダーに外注されました。RPAのことを耳にしたお客様は、請求書の数が急増した際、ロボットがさらなる経費削減とより高い拡張性を実現できるのか確かめるため、UiPathにコンタクトを取られました。

 

UiPathソリューションは、お客様の買掛金プロセスからほぼ完全に手作業を排除し、SAPシステムを最大限に活用できるようになりました。ロボットはこれらの請求書をメールボックスから抽出して処理の待ち行列に入れ、請求書をSAPに登録し、インデックスを付けます。インデックスが付けられたら、ロボットは請求書をレガシーシステムに照らし合わせることで、必要となる検証を実施します。最後に、ビジネスルールがロボットに請求書を転記、保留、あるいはブロックするよう伝えます。この一覧の処理の正確性は95%以上、 サイクルタイムの速さは3倍から4倍、また経費削減率は70%以上となっています。

顧客導入事例

UiPathは、小売銀行業務における妥当性検証を例外なく正確に自動化できるようサポートします。

事例を見る

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