UiPathライセンシングポリシー

UiPathライセンシングポリシー

UiPathのライセンス戦略は、一貫した包括的なエンド・ツー・エンドのプラットフォームをお客様に提供します。詳細は、ライセンス・ガイド(英語)を参照してください。

本ライセンシングポリシーは最新でない場合があります。最新のライセンシングポリシーはhttps://licensing.uipath.com/をご参照ください。

商用ライセンス

本ライセンシングポリシーは、現行バージョンのUiPathプラットフォームに適用されるライセンス及び特定の禁止事項等を規定するものです。UiPathとお客様との間で適用されるUiPathのトラストポータル上のライセンス契約と併せてお読みください。
従前リリースされたバージョンに適用される本ポリシーのアーカイブは こちらのリンクをご参照ください。
UiPathの商用ライセンスを使用する場合には、お客様は、本ライセンシングポリシーに加えて、UiPath利用ポリシーに従うものとします。

 

ユーザーの役割に応じたSKU

以下に別段の定めがある場合を除き、SKUは、ライセンス期間を指定して申し込むことにより利用可能です。その他の単位(ユーザーの種類や消費量等)が、以下に記載のとおり適用される場合があります。

SKUs UiPathソフトウェアの機能  前提条件及び使用上のルール
New! UiPath - Cloud Process Mining Business User
  • Automation Cloudを通じて運用管理される必要があります。
New! UiPath - Cloud Tester - Named User
  • Automation Cloud又は New! Automation Suite を通じて運用管理される必要があります。
  • Test Managerの機能を利用するためには、管理及びガバナンス機能を有する別のTest ManagerのSKUが必要です。
UiPath - Action Center - Named User
OR
UiPath - Action Center - Multiuser
  • Action Centerの利用にはOrchestratorへの接続が必要です。
  • Multiuserライセンスの利用にはMultiuser Add-Onが必要です。
  • 最小購入数は5SKUです。
UiPath - Attended - Named User
OR
UiPath - Attended - Multiuser
  • Action Centerの利用にはOrchestratorへの接続が必要です。
  • Multiuserライセンスの利用にはMultiuser Add-Onが必要です。
  • 本SKUは、同じOrchestratorインスタンスにおいて従前のライセンスモデルのStudioに関するSKUと共存させることはできません。
UiPath - Automation Developer - Named User
OR
UiPath - Automation Developer - Multiuser
  • Multiuserライセンスの利用にはMultiuser Add-Onが必要です。
  • Action Centerの利用にはOrchestratorへの接続が必要です。
  • Test Managerの利用には、2020.4以降のバージョンが必要です。
  • Test Managerの機能を利用するためには、プラットフォーム機能(管理及びガバナンス機能)を有する別のTest ManagerのSKUが必要です。
  • New! Studioには、これまでStudio Proとして提供されていたソフトウェア開発や自動化プロセス開発のテスト機能が含まれます。
UiPath - Citizen Developer Named User
OR
UiPath - Citizen Developer - Multiuser
  • Action Centerの利用にはOrchestratorへの接続が必要です。
  • Multiuserライセンスの利用にはMultiuser Add-Onが必要です。
UiPath - Cloud Automation Developer - Named User
OR
UiPath - Cloud Automation Developer - Multiuser
  • Multiuserライセンスの利用にはMultiuser Add-Onが必要です。
  • Action Centerの利用にはOrchestratorへの接続が必要です。
  • Test Managerの利用には、2020.4以降のバージョンが必要です。
  • Test Managerの機能を利用するためには、プラットフォーム機能(管理及びガバナンス機能)を有する別のTest ManagerのSKUが必要です。
  • Automation Cloud又はNew! Automation Suiteを通じて運用管理される必要があります。
  • New! Studioには、これまでStudio Proとして提供されていたソフトウェア開発や自動化プロセス開発のテスト機能が含まれます。
  • New! Integration Serviceには、ライセンス期間が終了するまで1か月あたり5,000回のAPIリクエストが含まれます。
UiPath - Cloud Orchestrated - Citizen Developer - Named User
OR
UiPath - Cloud Orchestrated - Citizen Developer - Multiuser
  • Multiuserライセンスの利用にはMultiuser Add-Onが必要です。
  • Automation Cloud又は New! Automation Suiteを通じて運用管理される必要があります。
  • 付与される1つのデータサービスユニットにつき、1GBのデータストレージ、5GBの添付ファイルストレージ及び1日10,000回を上限とするデータサービスAPIリクエストが含まれます。
  • New! Integration Serviceには、ライセンス期間が終了するまで1か月あたり3,000回のAPIリクエストが含まれます。
UiPath - Cloud Orchestrated Action Center - Named User
OR
UiPath - Cloud Orchestrated Action Center - Multiuser
  • 最小購入数は5SKUです。
  • Automation Cloud又は New! Automation Suiteを通じて運用管理される必要があります。
UiPath - Cloud Orchestrated Attended - Named User
OR
UiPath - Cloud Orchestrated Attended - Multiuser
  • Multiuserライセンスの利用にはMultiuser Add-Onが必要です。
  • 本SKUは、同じOrchestratorインスタンスにおいて従前のライセンスモデルのStudioに関するSKUと共存させることはできません。
  • Automation Cloud又は New! Automation Suiteを通じて運用管理される必要があります。
  • New! Integration Serviceには、ライセンス期間が終了するまで1か月あたり3,000回のAPIリクエストが含まれます。
UiPath - Cloud Orchestrated Process Mining Developer - Named User
  • 本SKUの利用にはProcess Mining - Serverが必要です。
  • 本SKUは、同じOrchestratorインスタンスにおいて従前のライセンスモデルのStudioに関するSKUと共存させることはできません。
  • Automation Cloudを通じて運用管理される必要があります。
  • 付与される1つのデータサービスユニットにつき、1GBのデータストレージ、5GBの添付ファイルストレージ及び1日10,000回を上限とするAPIリクエストが含まれます。
  • Test Managerの利用には、2020.4以降のバージョンが必要です。
  • Test Managerの機能を利用するためには、プラットフォーム機能(管理及びガバナンス機能)を有する別のTest ManagerのSKUが必要です。
  • New! Studioには、これまでStudio Proとして提供されていたソフトウェア開発や自動化プロセス開発のテスト機能が含まれます。
  • New! Integration Serviceには、ライセンス期間が終了するまで1か月あたり5,000回のAPIリクエストが含まれます。
UiPath - Multiuser Add-On
Add-on for Multiuser
  • UiPath Orchestrator Standard又はAutomation Cloudにおいてのみ利用可能です。
  • Multiuserライセンスを利用するお客様ごとに1つのみ購入が必要です。
UiPath - Process Mining
Business User - Named User
  • Action Centerの利用にはOrchestratorへの接続が必要です。
  • 本SKUの利用にはProcess Mining - Serverが必要です。
  • 最小購入数は20です。
UiPath - Process Mining
Developer - Named User
  • Action Centerの利用にはOrchestratorへの接続が必要です。
  • 本SKUの利用にはProcess Mining - Serverが必要です。
  • New! Studioには、これまでStudio Proとして提供されていたソフトウェア開発や自動化プロセス開発のテスト機能が含まれます。
  • 本SKUは、同じOrchestratorインスタンスにおいて従前のライセンスモデルのStudioに関するSKUと共存させることはできません。
  • Test Managerの利用には、2020.4以降のバージョンが必要です。
  • Test Managerの機能を利用するためには、プラットフォーム機能(管理及びガバナンス機能)を有する別のTest ManagerのSKUが必要です。
UiPath - Tester - Named User
  • UiPath - Orchestrator - Basicではご利用いただけません。
  • Test Managerの機能を利用するためには、プラットフォーム機能(管理及びガバナンス機能)を有する別のTest ManagerのSKUが必要です。
  • Test Managerの利用には、2020.4以降のバージョンが必要です。

UiPath RPA Developer/Cloud Orchestrated RPA Developer、RPA Developer Pro/Cloud Orchestrated Developer Pro及びTest Developer Proは、2021年4月をもってAutomation DeveloperのSKUに統合されました。既存のこれらSKUは、更新又は新規購入に伴い、ご利用いただけなくなります。

 

ロボットの種類に応じたSKU

SKUs UiPathソフトウェアの機能  前提条件及び使用上のルール
UiPath - AI Robot
  • 本SKUの利用にはOrchestrator - Standardが必要です。
UiPath - AI Robot Pro
AI Robot
Management for 1 GPU
  • 本SKUの利用にはOrchestrator - Standardが必要です。
UiPath - Automation Cloud Robot
セキュアなAutomation Cloudのセッションにおいて、UiPathにより配置・管理されるUnattended Robot
  • Automation Cloudを通じて運用管理される必要があります。
UiPath - Cloud - AI Robot
AI Robot (includes compute resources)
  • Automation Cloud又は New! Automation Suiteを通じて運用管理される必要があります。
UiPath - Cloud - AI Robot Pro
AI Robot (includes attachable GPU)
  • Automation Cloud又は New! Automation Suiteを通じて運用管理される必要があります。
UiPath - Cloud - Document Understanding Page Bundle - 10M
  • 10M(10,000,000)ページ単位での文書の処理が可能です。
  • Automation Cloud又は New! Automation Suiteを通じて運用管理される必要があります。
UiPath - Cloud - Document Understanding Page Bundle - 1M
  • 1M(1,000,000)ページ単位での文書の処理が可能です。
  • Automation Cloud又は New! Automation Suiteを通じて運用管理される必要があります。
UiPath - Cloud - Document Understanding Page Bundle - 40k
  • 40k(40,000)ページ単位での文書の処理が可能です。
  • Automation Cloud又は New! Automation Suiteを通じて運用管理される必要があります。
UiPath - Cloud Orchestrated Robot - NonProduction
  • Automation Cloud又は New! Automation Suiteを通じて運用管理される必要があります。
  • お客様ごとの購入上限は、お客様が有するUnattended Robotライセンスの総数の30%又は2ライセンスのいずれか大きい数までとなります。
  • New! Integration Serviceには、ライセンス期間が終了するまで1か月あたり3,000回のAPIリクエストが含まれます。
UiPath - Cloud Orchestrated Unattended Robot
  • Automation Cloud又は New! Automation Suiteを通じて運用管理される必要があります。
  • New! Integration Serviceには、ライセンス期間が終了するまで1か月あたり5,000回のAPIリクエストが含まれます。
UiPath - Cloud Orchestrated Unattended Robot - Test
  • Automation Cloud又は New! Automation Suiteを通じて運用管理される必要があります。
  • New! 開発目的でRPAワークフローを実行するにはバージョン2021.10が必要です。詳細はTesting Robotをご参照ください。
  • New! Integration Serviceには、ライセンス期間が終了するまで1か月あたり3,000回のAPIリクエストが含まれます。
UiPath - Document Understanding Page Bundle - 10M
  • 10M(10,000,000)ページ単位での文書の処理が可能です。
  • 本SKUの利用にはOrchestrator - Standardが必要です。
UiPath - Document Understanding Page Bundle - 1M
  • 1M(1,000,000)ページ単位での文書の処理が可能です。
  • 本SKUの利用にはOrchestrator - Standardが必要です。
UiPath - Document Understanding Page Bundle - 40k
  • 40k(40,000)ページ単位での文書の処理が可能です。
  • 本SKUの利用にはOrchestrator - Standardが必要です。
UiPath - Robot - NonProduction
  • お客様ごとの購入上限は、お客様が有するUnattended Robotライセンスの総数の30%又は2ライセンスのいずれか大きい数までとなります。
UiPath - Unattended Robot - Concurrent Runtime
  • 本SKUの利用にはUiPath - Orchestratorが必要です。
UiPath - Unattended Robot - Test
  • 本SKUの利用には、UiPath - Orchestrator - NonProduction又はUiPath - Orchestrator -Standardの非本番環境のテナントが必要です。
  • UiPath - Orchestrator - Basicではご利用いただけません。
  • New! 開発目的でRPAワークフローを実行するにはバージョン2021.10が必要です。詳細はTesting Robotをご参照ください。
 

プラットフォーム機能に応じたSKU

以下に加えて、Orchestrator licensing及びAutomation Cloud licensingの概要もご参照ください。

SKUs UiPathソフトウェアの機能  前提条件及び使用上のルール
New! UiPath - Cloud Process Mining 20M Rows Bundle
  • Automation Cloudを通じて運用管理される必要があります。
  • 20M(20,000,000)行のデータ分析が可能です。
New! UiPath - Cloud Test Management
  • Automation Cloud又は New! Automation Suiteを通じて運用管理される必要があります。
New! UiPath - Integration Service API calls bundle - 3M
  • Automation Cloudにおいてのみ利用可能です。
New! UiPath - Integration Service API calls bundle - 6M
  • Automation Cloudにおいてのみ利用可能です。
UiPath - Cloud Automation Hub - Standard
  • Automation Cloud又は New! Automation Suiteを通じて運用管理される必要があります。
  • Automation Hubの複数のテナントにアクセスできるユーザーの数は無制限です。
  • Task Captureの利用は無制限です。
UiPath - Cloud Insights
  • Automation Cloud又は New! Automation Suiteを通じて運用管理される必要があります。
UiPath - Cloud Task Mining
  • Automation Cloud又は New! Automation Suiteを通じて運用管理される必要があります。
UiPath - Computer Vision - On Cloud
  • 処理能力は240メガピクセル/分です。
  • アカウントごとに1つに制限されます。
UiPath - Computer Vision - On-Prem
  • アカウントごとに1つに制限されます。
UiPath - Connector for Salesforce
 
  • 本SKUの利用にはUiPath - Orchestrator - Standardが必要です。
UiPath - High- Availability Add-On for Orchestrator
  • UiPath - Orchestrator - Standardにおいてのみ利用可能です。
  • UiPath - Orchestrator - Basicではご利用いただけません。
  • 本ライセンスは、マルチノードで構成される1つのOrchestratorインスタンスの運用を可能にします。(すなわち、HAAクラスターが1つより多い場合は、High Availability Add-Onの追加ライセンスが必要になります。)
UiPath - High- Availability Add-On for Orchestrator NonProduction
  • UiPath - Orchestrator - NonProductionにおいてのみ利用可能です。
  • UiPath - Orchestrator - Basicではご利用いただけません。
  • 本ライセンスは、非本番環境におけるマルチノードで構成される1つのOrchestratorインスタンスの運用を可能にします。
UiPath - Insights - Orchestrator Add-On
  • UiPath - Orchestrator - Basicではご利用いただけません。
UiPath - Insights - Orchestrator Add-On - NonProduction
  • UiPath - Orchestrator - NonProductionにおいてのみ利用可能です。(なお、InsightsはUiPath -Orchestrator - Basicではご利用いただけません。)
UiPath - Orchestrator - Basic
  • 本番環境用テナントを1つ作成可能なOrchestratorであり、別途購入が必要な、Attended User、Citizen Developer、Unattended Robotの任意の組み合わせで最大5ライセンスに加え、Automation Developer、Process Mining Developerの任意の組み合わせで最大5ライセンスを管理することができます。
  • 同じインスタンスに非本番用テナントを作成することができます。
  • Multiuser SKUはサポートされていません。
  • Orchestrator Basicにおけるご利用可否については、各SKUを参照してください。
UiPath - Orchestrator - Basic Upgrade
Upgrade from UiPath - Orchestrator - Basic to UiPath - Orchestrator - Standard
  • UiPath - Orchestrator - Basicを既にご利用いただいていることが必要です。
UiPath - Orchestrator - NonProduction
 
UiPath - Orchestrator - Standard
 
UiPath - Process Mining Server
  • プロセスの数は無制限です。
UiPath - Process Mining Server - NonProduction
  • プロセスの数は無制限です。
  • 非本番目的での使用に限定されます。
UiPath - Test Manager
  • 2020.4以降のバージョンが必要です。

製品詳細

https://docs.uipath.comに記載されるUiPath Platformスイート製品ライセンスは、ご利用可能なSKUに従って提供されます。

Action Centerは、実行時間の長いワークフローを処理する際にユーザーに割り当てられたタスクを実行するために使用されます。ワークフローの次の段階に進むためには、ユーザーによる介入が必要です。詳細は、こちらをご覧ください。

Activitiesは、UiPathが開発したか又は取得可能な状態にした自動化プロジェクトのソフトウェア・テンプレートです。

AI Centerは、機械学習モデルの開発、トレーニング、格納及びデプロイメントに使用されます。詳細は、こちらをご覧ください。

AI Robotは、MLスキルを提供するためのランタイム及びMLトレーニングジョブを実行するためのランタイムです。1台のAI Robotは、2つのMLスキルを同時に提供、又は1つのMLトレーニングジョブを実行することができます。詳細は、こちらをご覧ください。

Appsは、クラウド又はオンプレミスのシステム間でデータを連携することができるカスタムビジネスアプリケーションを、迅速に作成することができるローコードアプリケーション開発プラットフォームです。詳細は、こちらをご覧ください。

Automation Cloudは、自動化の作業及びリソースを一元管理することができるクラウドベースのSaaSソリューションです。それによって、お客様は、Robot Factory(自動化に関する設計や開発、統合、情報共有等のためのプラットフォーム)をデプロイ、運用及びスケールすることができます。詳細は、こちらをご覧ください。

Automation Hubは、自動化のアイデアを識別及び評価し、実装を管理し、自動化アーチファクトを保管するために使用されます。詳細は、こちらをご覧ください。

Automation Suiteは、スケール機能、高可用性やバックアップ機能の実装とともに、多くのUiPath製品及び機能をスイート化して、対応するあらゆる環境(既存のAzure上の仮想マシン、AWS環境、GCP環境やオンプレミス環境)にインストールすることができます。以下の製品が、2021.10リリースに含まれるAutomation Suiteの一部です。詳細は、こちらをご覧ください。

  • Orchestrator
  • Test Manager
  • Automation Ops
  • Automation Hub
  • AI Center
  • Document Understanding
  • Action Center
  • Task Mining
  • Apps
  • Insights

Computer Visionは、機械学習テクノロジーによりスクリーン構成要素を特定し、アプリケーションを自動化するために使用されます。

Data Serviceは、データストレージサービスであり、お客様は、相関的なデータの種類、統合セキュリティ並びに即座の提供及び配置等の機能を活用することができる自動化を行うことができます。詳細は、こちらをご覧ください。

Document Understandingを使用すると、ユーザーは、機械学習モデルを使用して、デジタル化、分類及び抽出の機能の組み合わせによって、ドキュメントからのデータ抽出を行うことができます。詳細は、こちらをご覧ください。

HAA(High Availability Add-on)は、マルチノードで構成される1つのOrchestratorインスタンスの冗長性及び安定性を保つ高可用性ソリューションを提供します。

Insightsは、データのモデル化及び分析のためのOrchestrator統合型プラットフォームを提供します。Insightsは、お客様のデータを任意の分析軸で可視化するために使用されます。お客様は、Insightsによって、新たな分析的洞察を発見し、パフォーマンス指標を追跡し、エラー又は異常を検知することができます。詳細は、こちらをご覧ください。

Orchestratorは、製品のデプロイ、管理及び監視に使用されます。1つのOrchestratorインスタンスは、複数のテナントに分けることができ、それぞれが別個の論理環境となります。詳細は、こちらをご覧ください。

Process Miningは、ITシステムのデータからプロセスに関する洞察を得るためのプロセス分析方法です。Process Miningは、実際に生じるプロセスを正確に示すための事実に基づく手法です。詳細は、こちらをご覧ください。

Robotは、特定の使用制限に従い、自動化ワークフローを実行するために使用されます。Robotの種類は以下のとおりです。詳細は、こちらをご覧ください。

  • Attended Robot:ユーザーの監視下において、ユーザーの直接操作によるワークフローの実行を行います。詳細は、こちらをご覧ください。
  • Unattended Robot:ユーザーの監視下にない状態で、UiPath Orchestratorが提供する管理機能を通じてワークフローを実行します。詳細は、こちらをご覧ください。

Studioは、自動化ワークフローを設計及び改修するために使用されます。詳細は、こちらをご覧ください。

StudioXは、自動化ワークフローを設計及び改修するために使用される、ノーコードの開発環境です。詳細は、こちらをご覧ください。

Task Captureは、ユーザーが行っているプロセス及びアクションを表示及び記録することができるプロセス発見ツールです。詳細は、こちらをご覧ください。

Task Miningは、プロセスワークフローを自動的に特定及び集約します。Task Miningは、ユーザーのアクションを記録し、それを分析し、ダッシュボード全体にその結果を表示するために使用されます。詳細は、こちらをご覧ください。

Test Managerは、ALMツールとの統合を促進する編成レイヤーに沿って、テスト計画、要件のトレーサビリティ及び不具合報告を可能にするウェブベースのインターフェースです。詳細は、こちらをご覧ください。

ガイドライン及び制限

ガイドライン及び制限

  1. 同じ製品のMultiuserライセンスとNamed Userライセンスは、同じOrchestratorキーにおいて共存できません。
  2. Robotのライセンスを使用したStudioのアクティベーションは、以下の限られた目的のみにおいて可能とします(ワークフローの開発を目的とすることはできません。)。
    • Attended Robot又はTesting Robotによるアクティベーションはデバッグ目的に限定されます(ワークフローの編集は認められません。)。
    • Unattended Robot又はNonProduction Robotによるアクティベーションはトラブルシューティング目的に限定されます(ワークフローの編集が認められます。)。
  3. Orchestratorと共に使用しないStudio及びAttended Robotは、スタンドアロンライセンスでアクティベーションされます。
  4. Attended RobotをUnattended Robotとして使用することはできません。
  5. 非本番環境の製品を本番環境において使用することはできません。本番環境において、非本番環境ライセンスを使用して自動化ワークフローを実行することはできません。
  6. ディザスター・リカバリーは、UiPathが認める一定の製品についてのみ行うことができ、かかる製品の本番環境ライセンスと同じルール及び制限に従うものとします。本番環境ライセンスとディザスター・リカバリー環境のセットアップを同時に有効化することはできません。
  7. Automation Cloud又はAutomation Suiteを通じて運用管理される製品について、お客様は、ライセンス期間中に当該製品のデプロイメント環境を1つ選択しなければなりません。お客様は、Automation Cloud及びAutomation Suiteの双方の環境で同じ製品ライセンスを同時に使用することはできません。お客様は、ライセンス期間中に1回に限りデプロイメント環境を変更することが認められます。UiPathは、あるデプロイメント環境から別のデプロイメント環境への移行を完了するために3か月の移行期間を付与します。なお、移行期間中においては、お客様は、双方の環境で同じ製品ライセンスをデプロイすることができます。

定義語

このポリシーで使用されているが定義されていない用語は、ライセンス契約で定義された意味を持つものとします。

Attended Robotは、ユーザーの監視下において、ユーザーの直接操作によるワークフローの実行を行います。詳細は、こちらをご覧ください。

Concurrent RuntimeがオンラインでOrchestratorに接続された場合、コンピューターは、Orchestratorに接続するために使用するコンピューターのランタイム容量に相当するライセンス数を使用します。ランタイムは、特定のコンピューター上で同時に稼働することができるロボットの最大数を表します。

お客様とは、契約により製品を使用する権利を得た企業又は個人を意味します。

ディザスター・リカバリーは、壊滅的損失を受けて障害回復及び事業の継続のために関連ソフトウェアの使用が必要な場合にのみ使用されるライセンスのコピーです。

MLスキルは、AI Fabricに格納されており、ユーザーがすぐに利用できる機械学習パッケージです。

Multiuserは、ライセンスが割り当てられた複数の認定ユーザーのうち、1人のユーザーのみ同時にアクセスすることが許可されるライセンス・モデルです。各Multiuserライセンスでは、アクセスすることが許可される個別の認定ユーザーを最大3人分まで割り当てることができます。Multiuserは、旧バージョンのプラットフォームでは「Concurrentユーザー」と表示される場合があります。

Named Userとは、ライセンスが特定されたユーザーに付与され、かつ、かかるユーザーによってのみ使用される場合のライセンス・モデルです。

非本番とは、特定のソフトウェアについてのみ使用可能であり、本番環境の使用を除く、内部開発、内部トレーニング及び評価等を目的とする非本番環境での使用を意味します。

本番とは、規定された商用目的に従ったソフトウェアの使用を意味します。

製品、サービス又はソフトウェアは同じ意味で使用されることがあり、それぞれ、ソフトウェア・コンポーネント、サービス及びUiPath独自の基礎技術を意味します。UiPathは、自らのお客様にライセンスを付与し又は配布する権利を有しています。

Runtimeとは、Unattended Robotが自動化処理を実行することが可能な単位です。(物理的又は仮想的にも)1台の端末は、同端末上で同時に使用することができるUnattended Robotと同じ数のRuntimeを実行することができます。

Unattended Robotは、ユーザーの監視下にない状態で、UiPath Orchestratorが提供する管理機能を通じてワークフローを実行します。詳細は、こちらをご覧ください。