2022年4月21日

クラウドネイティブなデリバリーを実現―Automation Suite

2022年4月21日

クラウドネイティブなデリバリーを実現―Automation Suite

本ブログは、UiPath米国本社が発表したブログを翻訳したものです。執筆者の Geoff Andersonは、UiPath米国本社のプロダクトマーケティング部門ディレクターです。

 

UiPathは、お客様のクラウドファーストの選択肢となることを目指しています。最新の2021.10リリースでは、クラウドネイティブプラットフォームアーキテクチャーがもたらすあらゆるメリットを、お客様が希望する提供方法でフル活用することができます―これにはオンプレミスも含まれます。

クラウドネイティブなオンプレミス?――そうです。ご存知のように、「クラウドネイティブ」とは、コンテナ化やマイクロサービスといったテクノロジーをクラウドサービスで拡張的に活用して構築したモダンプラットフォームを意味する表現です。したがって、クラウドネイティブインフラストラクチャーをオンプレミスで提供することも可能なことであり、まさに今回2021.10でリリースした新製品がこれを実現しています。

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私たちは、2年以上をかけてUiPath Automation Cloud™を開発し、これを補うものとしてまったく新しいデリバリーオプションで提供開始しました ―― それがAutomation Suiteです。UiPath Automation Suiteは、柔軟なセルフホスティング環境を実現できるように構築されており、低コストのLinuxを実行しているオンプレミスのハードウェアにインストールできるだけでなく、パブリッククラウドやオンプレミスのLinux仮想マシン(VM)にインストールすることができます。UiPathパートナーの皆様は、単一のインフラで複数の異なる組織をホスティングすることが可能です。このように、Automation Suiteは、非常に高い柔軟性を提供しています。

もちろん、Automation Cloudは、これまで通りでなくなるわけではありません(お客様へのデリバリーオプションとして継続的にアップグレードされていきます)。Automation Suiteによって、私たちはデリバリーオプションに対するお客様への約束を果たしました。Automation Suiteは、「Automation Cloudの箱詰め」と考えることができます。ただし、Automation Suiteは、クラウドネイティブアーキテクチャだけでなく、Automation Cloudのさまざまなメリットも同時にもたらします。

まず、Automation Suiteには、UiPathのほぼすべてのサーバー製品が含まれています。これには、Automation HubやTask Miningのように、以前はセルフホスティング環境向けに提供していなかった製品も含まれています。現在、UiPath社は、Data ServiceおよびProcess Miningを今後のリリースに含めるために磨き上げているところですが、他のすべての製品は含まれているので、これら2製品が加われば完全なスイートが完成します。

次に、Automation Cloudのお客様が当然と考えているプラットフォームサービスのコンセプト、すなわち単一のUiPath Portal体験、Azure Active Directoryなどの全製品を通じた統合サポート、Automation Opsのようなガバナンス機能を提供します。

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また、セルフホスティング環境へのインストールのための革新的なアプローチを提供します。Automation Suiteは、単一のインストール可能パッケージで、以下を提供します。

• すべてのUiPathサーバー製品 ― あらかじめKubernetesでコンテナ化済み
• UiPath Portalを含むすべての共有スイート機能、統合したユーザー管理およびライセンシング、Automation Ops、etc.
• バックアップ、リストア、高可用性などの機能を含め、パッケージ化されているKubernetesおよびLinuxインフラストラクチャを管理およびモニタリングする構成設定済みのツール

これらの機能やツールによってお客様の作業負荷が軽減されるとともに、社内で必要なLinuxおよびKubernetesの専門スキルも少なくすみます。さらに大きなメリットとして、コンテナおよびツールを含めて、このパッケージ全体をUiPath社がエンドツーエンドにサポートし、定期的なアップデートによってパッケージ全体が一度にアップデートされます。

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これらのすべてを合わせ、UiPathが提供するデザインオプションは、お客様へのサービス提供の柔軟性を最大化するだけでなく、お客様がセルフホスティングを選んだ場合も自動化機能のTCO(総所有コスト)を最小限に抑えられるように考えられています。

クラウドネイティブなセルフホスティング型自動化をご検討の方は、ぜひAutomation Suiteを検討対象に含めてください。もちろん、今回の2021.10リリース以降もUiPath社は、これまでと同様に個々の導入環境向けに複数のサーバー製品を引き続き提供していくとともに、これらの製品に投資し、これからもこの方向に進んでいきたいと考えているお客様をサポートしてまいります。

そして、導入と運用開始を短時間で実現するとともに、その後も無限の拡張性を手にしたいと考えたときは、Automation Suiteの大人気の“SaaS”な兄弟ソリューション、Automation Cloudをぜひご検討ください。

 





リリースからわずか1年半ですが、すでに5つの地域において、2,850社以上のエンタープライズ企業が、Automation Cloudに信頼を寄せ、日々本番環境で活用しています。アップデートは2週間ごとに行われており、この1年間で提供してきたエンタープライズ環境にフォーカスした新機能の数は、新しいサービスを除いても多数に上ります。これには以下が含まれます。

• コアプラットフォームおよびOrchestratorのSOC 2 type 2認証
• より多くの言語でローカライズ
• オンプレミスからクラウドへのOrchestrator移行ツール
• Azure ADの統合
• AWS、Azure、Google Cloud PlatformでのElastic Robot Orchestrationのサポート

インフラストラクチャーの管理は他に任せて自動化に集中したいと考えているお客様によるAutomation Cloudの導入は、今後も変わることなく進むでしょう。 そして今、自らの手で運用したいと考えているお客様に、Automation Suiteは完全なセルフホスティング環境による管理と柔軟なデリバリー環境を低いTCOで提供します。また、両者の中間として、管理をベンダーに任せる完全なSaaS環境からエアギャップ(ネットワーク分離)したオンプレミス環境、さらにその間のすべての環境を含め、お客様は包括的でクラウドネイティブなUiPathプラットフォームを希望する方法で導入することができます。


by Digital Marketing Japan

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