UiPath製品の新しい製品リリース方法を紹介

2018.4 release

UiPathが新しいリリース戦略を発表

ロボティック プロセス オートメーション (RPA) 市場におけるリーディングカンパニーとしての成長を見据え、UiPath は、2019年もリリース戦略を強化し続け、ロードマップの進みを加速させて行きます。

2018年には、12月の 2018.4 のリリースを含む、4度の製品リリースを行いました。また、2019年の 1月21日には Orchestrator Mobile アプリ、日本語版 G Suite、Connect! および UiPath Enterprise RPA Platform の Community Edition v2019.1 をリリースしました。

今回新しく発表するリリース手法により、企業のお客様は、それぞれのビジネスに最も適合したプラットフォームリリースを選択できるようになります。同時に、各種機能をプラットフォームから分離し、より短いデリバリーサイクルで提供することにより、お客様と UiPath が共に柔軟にイノベーションを起こし続けることが可能になります。

 

半期に一度のプラットフォームリリース

UiPath は、年間で 2度の Enterprise Platform の更新を行うスケジュールを立て、毎年4月と10月にリリースを実施します。4月のリリースは、Fast Track Support (FTS) となり、10月のリリースは長期サポートが提供される Long Term Support (LTS) リリースとなります。これにより、お客様のビジネスニーズを満たす最適なモデルの選択が可能となります。弊社の製品のサポートライフサイクルについてはこちらをご覧ください。

 

月次リリース

UiPath RPA Enterprise Platform の半期ごとのリリーススケジュールと並行して、開発中の Enterprise Platform リリースのプレビューを目的とした月次のリリーススケジュールを設定しています。また、継続的にフィードバックを受け付けイノベーションし続けるために、新しいアクティビティ、パートナーとの連携コンテンツ、Uipath Go! のコンポーネントなどといった、プラットフォーム外の製品やサービスも月次リリーススケジュールに従ってリリースされます。

 

リリースニュース

毎月第3月曜日に、このブログを通じて、その月に提供が開始された新しい製品機能やサービスに関する情報をお知らせします。4月と10月には、Enterprise Platform リリースの情報も併せて公開します。また、このリリースニュースに合わせて、製品のダウンロードも用意されます。

 

リリースの命名規則

製品リリースの命名規則をよりシンプルにすることで、リリースに紐づく製品のサポートライフサイクルをより理解しやすいものにしました。

 

プレビューリリース

1月から3月にかけての月次プレビューリリースを「2019 ファストトラックプレビュー (2019 Fast Track Preview)」とします。

5月から9月にかけての月次リリースを「2019 プレビュー (2019 Preview)」とします。

11月と12月の月次プレビューリリースを「2020 ファストトラックプレビュー (2020 Fast Track Preview)」とします。

エンタープライズリリースおよびパッチ

4月のエンタープライズリリースを「2019 ファストトラック (2019 Fast Track)」とします。

4月のエンタープライズリリース後に出されるパッチを「2019 ファストトラックアップデート x (2019 Fast Track Update x)」とします

10月のエンタープライズリリースを「2019」とします。

10月のエンタープライズリリース後に出されるパッチを「2019 アップデート x (2019 Update x)」とします。

上記が、2019年 (暦年) の例となります。この命名規則は、2020年にも継続して適用されます。