UiPath社、ファミリーマートの店舗業務における働き方改革を支援

2021年3月10日

~クラウド版Orchestrator活用により、リモートワークでも効率的にロボットを管理できる環境を整備~

東京発 2021年3月10日 - ロボティック・プロセス・オートメーション(Robotic Process Automation以下「RPA」)ソフトウェアにおけるリーディングカンパニー、米UiPath(ユーアイパス)社の日本法人であるUiPath株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:長谷川康一、以下「UiPath社」)は、本日、同社のRPAプラットフォーム「UiPath」が、株式会社ファミリーマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:細見研介、以下「ファミリーマート」)においてRPAの戦略的活用による生産性向上に寄与し、同社の業務改革を支援したことを発表しました。

国内に約16,700のコンビニエンスストアを展開するファミリーマートでは、日本の就労人口の減少を背景とした人手不足問題の解消に向けて、店舗、本部の双方において業務改革を進めています。それに向けたデジタルトランスフォーメーション(DX)推進の手段の1つとして、同社ではRPAの導入を決定し、自動化による業務品質、生産性の向上を図り、従業員が人でしか行えない「創造的業務」に注力できる環境整備を加速させました。

ファミリーマートでは、数あるRPA製品の中からUiPathを選定した理由として、

  1. 国内外での豊富な導入実績

  2. ワークフロー開発の容易性

  3. スモールスタートから柔軟にはじめられる拡張性

  4. 完全無料のオンライン学習サービス「UiPathアカデミー」の充実した学習環境

  5. リモートワーク環境下でも効率的にロボットを管理できるUiPath Automation Cloud上の機能(以下「クラウド版Orchestrator」)

を挙げています。また、同社が標準コミュニケーション/コラボレーションツールとして採用しているGoogle Workspaceとの高い親和性も高く評価されました。

同社では、Google Workspace上の各種業務のほか、全国約16,700の各店舗に対する定型分析レポート配信のために、基幹システムからダウンロードしたデータの集計、分析、加工、送信業務など、50以上のロボットが現在までに稼働しています。また、分析対象の店舗を複数条件に沿って抽出しリストアップを行う業務に関して、約1日かけて実施していた作業が1時間で終えられるようになり、担当者はフォロー業務に回れるようになりました。

ファミリーマートでは、今後のさらなるRPA化の推進に向け、導入済みのクラウド版Orchestratorの実運用に向けて準備を進めるとともに、ガバナンス強化のためのロボット開発・運用にかかわるガイドライン策定を進めており、2020年度末の完成を見込んでいます。同社では、こうしたUiPathを活用した取り組みをさらに拡大していくことで、従業員が創造的業務に注力していける環境の整備をますます加速させていくことになります。

本事例の詳細は下記でも公開しています。

https://www.uipath.com/ja/resources/automation-case-studies/familymart

以上

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UiPath(NYSE:PATH)は、より多くの人々が、より創造的、協調的、戦略的に働けるよう、あらゆる知的業務をレベルアップさせることをミッションとしています。AIを搭載したUiPath Business Automation Platformは、最先端のロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)ソリューションと、エンド・ツー・エンドのプロセスを理解、自動化、運用する機能群を組み合わせ、これまでにない迅速な価値創造を可能にします。刻々と変化する時代を生き抜くためにさらなる進化が必要な組織にとって、UiPathはThe Foundation of Innovation™(イノベーションの基盤)としての役割を果たします。

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