UiPath社、現場業務の「見える化」を実現するUiPath Explorer Expertを日本で提供開始

2020年2月27日

―業界に先駆けてRPAの適用領域を「計画する」ソリューションを展開―

東京発2020年2月27日 - ロボティック・プロセス・オートメーション(Robotic Process Automation 以下「RPA」)ソフトウェアにおけるリーディングカンパニー、米UiPath(ユーアイパス)社の日本法人であるUiPath株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:長谷川康一、以下「UiPath社」)は、本日、エンドツーエンドで企業の自動化を図るハイパーオートメーションを支えるソリューション群のひとつとして「UiPath Explorer Expert」を日本で提供開始しました。

ハイパーオートメーションとは、AIや機械学習、その他自動化ツールなどを組み合わせて、エンドツーエンドで自動化する領域を拡大して、企業の可能性を最大限に引き出すための概念と実装方法です。日本においては、ソフトウェアロボットがルールベースのPC作業を代理で行うという狭義のRPAのイメージが定着してきました。しかしUiPath社では、日本においてもRPAの適用領域を拡げた大規模事例を有しており、これらの知見を活かして、ハイパーオートメーションの概念を実際に支える自動化ソリューションの一部として、今回、UiPath Explorer Expertを提供開始しました。

UiPath社では、ハイパーオートメーションを6つのフェーズ(1.計画、2.開発、3.管理、4.実行、5.協働、6.測定)に沿って展開しています。本日提供開始したUiPath Explorer Expertは、このうち、計画フェーズを支援するツールで、RPA化対象の業務の可視化を支援するものです。RPAは、日本国内においても導入企業が加速度的に増えていますが、一方で、RPAを適用する業務をどのように定義したら良いか分からないというユーザーの声もあがっています。そこでUiPath社では、RPAの適用領域を「計画する」ソリューションを業界に先駆けて提供していきます。今回のExplorer Expertは、「計画する」段階における業務可視化を支援します。

具体的には、UiPath Explorer Expertのレコード機能を利用することで、業務手順を記録し画面キャプチャーとフローを生成できます。記録した内容はPDD(プロセス手順書)または、UiPath Studio(RPA開発インスタンス)向けのワークフローファイルとして出力可能です。

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UiPath社におけるハイパーオートメーション実現に向けた6つのフェーズ

UiPath Explorer Expertにより、業務担当者は通常の作業を行うだけで業務手順書が作成されるため、スクリーンショットの取得など、従来必要になっていた業務手順書作成の工数を削減することができます。また、RPAを推進するCoE(Center of Excellence)などの推進メンバーは、プロセス手順書やワークフローを参照することで現場業務の把握が容易になります。

以上

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UiPath社について

UiPath(NYSE:PATH)は、より多くの人々が、より創造的、協調的、戦略的に働けるよう、あらゆる知的業務をレベルアップさせることをミッションとしています。AIを搭載したUiPath Business Automation Platformは、最先端のロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)ソリューションと、エンド・ツー・エンドのプロセスを理解、自動化、運用する機能群を組み合わせ、これまでにない迅速な価値創造を可能にします。刻々と変化する時代を生き抜くためにさらなる進化が必要な組織にとって、UiPathはThe Foundation of Innovation™(イノベーションの基盤)としての役割を果たします。

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