UiPath社、財務省北陸財務局におけるRPA導入に向けた実証調査業務を支援

2020年3月31日

対象2業務において、年間作業時間の7割の削減効果を確認

東京発2020年3月31日 - ロボティック・プロセス・オートメーション(Robotic Process Automation 以下「RPA」)ソフトウェアにおけるリーディングカンパニー、米UiPath(ユーアイパス)社の日本法人であるUiPath株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:長谷川康一、以下「UiPath社」)は、本日、財務省 北陸財務局(以下「北陸財務局」)が、RPAプラットフォーム「UiPath」を活用して行ったRPA導入に向けた実証調査業務において、年間作業時間の7割の削減効果を確認したことを発表しました。

北陸財務局では、2019年11月1日~2020年2月28日の期間、「北陸地域経済動向調査公表に係る資料作成等」および「時間外勤務の集計」の2業務において、RPA導入による実証調査を行いました。

北陸財務局におけるRPA導入に向けた実証調査対象業務

1.「北陸地域経済動向調査公表に係る資料作成等」

北陸財務局では、経済動向の月次公表に際して、多くの経済指標データをウェブサイトから引用するなどして、各種資料の作成等を行っています。今回の実証調査では、このうち個人消費動向に係る資料作成等について、自動化を行いました。

2.「時間外勤務の集計」

北陸財務局総務課においては、各部署から報告を受けた時間外勤務実績(紙ベース)について、エクセルに入力し、集計しています。今回の実証調査では、この集計等について、自動化を行いました。

実証調査の結果

実証調査の結果、年間作業時間の7割の削減効果を得ることができました。RPA導入により削減された作業時間は、分析や判断が必要な高付加価値業務に充てることが可能となるほか、既存業務フローの見直しや転記作業に伴う事務ミスの防止、業務引継ぎの簡略化などのメリットが認められました。

以上

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