2020年12月17日
2020年12月17日 - ロボティック・プロセス・オートメーション(Robotic Process Automation 以下「RPA」)ソフトウェアにおけるリーディングカンパニー、米UiPath(ユーアイパス)社の日本法人であるUiPath株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:長谷川康一、以下「UiPath社」)は、本日、奈良市が、国民健康保険料の減免措置に係る事務をRPAプラットフォーム「UiPath」で自動化したことを発表しました。
4月7日に閣議決定された「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」の1つである国民健康保険料の減免措置に関して、奈良市では、その事務手続きを担当職員による手作業で行っていました。具体的には、申請書類の審査終了後、書類の記載内容を担当職員がExcelに入力し、Excelのマクロによって減免額を計算、そのデータを国保システムに入力したうえで、更正決定通知書および納付書を印刷し、送付するフローで行っていました。
今回、奈良市では、この減免額のデータを国保システムに入力する作業と、通知書および納付書の印刷作業を自動化しました。今回の自動化では、手作業の場合1件あたり15分かかっていた申請処理をRPAの活用によって3分で対応が出来るようになりました。本事務手続きは月平均200件の申請があることから、月間の業務削減時間は40時間に達しました。
奈良市における国民健康保険料の減免措置に係る事務のRPA適用後の業務フローイメージ
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