概要
本記事では、 UiPath Robot を外部トリガーによる実行において、技術上、ポリシー上及びサポート方針によるそれぞれパターンのユースケースを記載します。
各パターンのユースケースについては、典型的な例を挙げています。
※全ユースケースを記載してません。
技術上、ポリシー上及びサポート方針による
各パターンのユースケース
Robots 種類 |
技術的に可能 |
技術的に不可能 |
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ライセンスポリシー遵守範囲内 |
ライセンスポリシー違反 |
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サポート対象内 |
サポート対象外 |
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Attended Robots (AR) |
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Unattended Robots (UR) |
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※1:ただし、Attended Robotのコマンドライン実行で発生した不具合についてはサポート対象となります。
※2:ライセンス条項で人の管理・監視がない状況での実行を禁止しているためとなります。
→「UiPath Attended Robots (AR) は、ユーザーの監視下において、直接操作をした結果として起動し、デベロップメント・アウトプットを実行するUiPath RPA Platformコンポーネントです。」
→「ARをURとして使用することはできません。」
※3:ライセンス条項でUnattended Robot without Orchestratorライセンスモデルはサポート対象外としているためとなります。
→「UR without OCライセンスモデルには、UiPathのサポートは提供されません。」
※4:ライセンス条項でデベロップメント・アウトプットを作成や編集するためにStudioを使用する場合、別途Studioライセンスの購入が必要になるためとなります。
→「デバッグ目的に限り、UR、AR又は非本番環境ライセンスを使用してSTをアクティベーションできます。UR、AR又は非本番環境ライセンスを使用してSTをアクティベーションしたマシンにおいて、デベロップメント・アウトプットを作成若しくは編集するためにSTを使用する場合には、別途STライセンスの購入が必要になります。」
※本記事の内容は掲載時点のLTS v2018.4, v2019.10における仕様です。