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リリース 18.3.1 に含まれる問題と回避方法について

概要

UiPath v18.3.1 に同梱されているバージョンの UiPath.UIAutomation.Activities.nupkg に問題があり、これを使用するワークフロープロジェクトは、弊社製品の将来のリリースバージョンで動作できなくなります。そのため、UiPath v18.3.1の新規インストール、およびv18.3.1へのアップグレードは行わないようお願いします。

本件に関して、具体的に必要な対応はUiPath製品のご利用状況によって異なりますので、以下をご確認ください。

 

UiPath 製品の利用状況ごとに必要な対応

UiPath v18.3.1をご利用中の方

UiPath v18.3.1を新規インストールされた方、UiPath v18.2以前からのアップグレードをされた方が該当します。
お手数をおかけしますが、次項「対応方法の詳細」に記載しております手順で、対応を実施してください。

 

UiPath v18.3.1からv18.3.2以降にアップグレードされた方

UiPath v18.3.1をご利用中の間に作成・更新されたワークフロープロジェクトに問題が発生している可能性がございます。
お手数をおかけしますが、次項「対応方法の詳細」に記載しております手順で、対応を実施してください。

なお、UiPath v18.3.2以降で新規作成されたワークフロープロジェクトに対しては、記載しております対応は不要となります。

 

UiPath v18.2以前のバージョンをご利用中の方

問題を修正したバージョン(UiPath v18.3.2)がリリースされております。
既にUiPath v18.3.1をダウンロード済の場合は使用せず、最新版をダウンロードしてご利用ください。ダウンロードURLはUiPath v18.3.1と同一となります。

それ以外の対応は特に不要となります。

 

上記に該当しない方

UiPath v18.3.2以降から利用を開始された方、およびUiPath v18.2以前からv18.3.2以降に直接アップグレードされた方は該当しませんので、特別な対応は不要です。

 

対応方法の詳細

次の1. ~ 3. を全て実施していただく必要があります。

1. 問題があるバージョンのファイルを削除する

Orchestrator/Studio/Robot の環境全てから、下記ファイルを削除してください。

  • UiPath.UIAutomation.Activities.18.3.6864.20582.nupkg ファイル (および、これより古いバージョンの UiPath.UIAutomation.*.nupkg ファイル全て)
  • UiPath.Core.Activities.2018.3.6864.20598.nupkg ファイル (および、これより古いバージョンの UiPath.Core.*.nupkg ファイル全て)

上記のファイルが展開されているのは、次の場所になります。

  • Orchestrator フィード
  • Studio/Robot 環境の既定のローカルソース
    • %ProgramFiles%\UiPath\Studio\Packages
  • Studio/Robot 環境のパッケージの展開先
    • %userprofile%\.nuget\packages\uipath.uiautomation.activities
    • %userprofile%\.nuget\packages\uipath.core.activities

 

2. ワークフロープロジェクトを更新する

UiPath Studio v18.3.1 で新規に作成したワークフロープロジェクトは、問題のあるファイル( UiPath.UIAutomation.Activities.18.3.6864.20582.nupkg )への依存を含んでいるため、これを更新し、新しいバージョンへの依存に変更する必要があります。

また、UiPath Studio v18.2以前で作成されたワークフロープロジェクトを v18.3.1 で開き、自動マイグレーションを実行した場合も、同様の対応が必要となります。

次の手順で、このプロジェクトの UIAutomation パッケージへの依存を新しいバージョンへ更新して下さい。

  1. このプロジェクトを Studio で開きます。
  2. パッケージを管理 ウィンドウを開き、プロジェクトの依存関係 に含まれる UiPath.UIAutomation.Activities を選択します。
  3. バージョンに 18.3.6864.20582 より大きい数字を選択して、更新ボタンを押下します。
  4. 保存ボタンを押下し、パッケージを管理 ウィンドウを閉じます。
  5. デザインリボン上にあるパブリッシュボタンを押下し、このプロジェクトをパブリッシュします。

 

ネットワークに接続していない PC では、UiPath.UIAutomation.Activities パッケージの 18.3.6864.20582 より新しいバージョンを選択できません。
その場合には、UiPathをv18.3.2以降にアップグレードするか、下記より新しいバージョンの UIAutomation パッケージをダウンロードし、既定のローカルソースに配置して下さい。
これにより、新しいバージョンが選択できるようになります。

 

【対象外となるファイル】
UiPath Studio v18.3.1 でオープンしていない既存ワークフロープロジェクトについては、上記手順を実施する必要はありません。

 

3. UiPath v18.3.1でパブリッシュしたワークフローパッケージを更新する

UiPath Studio v18.3.1 でのパブリッシュにて生成された .nupkg ファイルは、問題を含む UiPath.UIAutomation.Activities のバージョンに依存している可能性があります。
そのため、上記の手順にて、修正済みバージョンの依存関係に更新した上で、パブリッシュし直して下さい。

【対象外となるファイル】
UiPath v18.2以前のStudioでパブリッシュ(生成)した .nupkg ファイルは、この問題の影響を受けません。
そのまま UiPath Robot v18.3 上で実行することができます。(UiPath Studio v18.3 によるマイグレーションは必須ではありません)