免責事項:本記事は、UiPath Web ガイドと整合性を取るよう細心の注意を払っておりますが、最新情報ではない可能性があります。最新情報は UiPath Web ガイドを参照してください。
概要
オンプレミス版 UiPath Orchestrator を構築後、UiPath Orchestrator にライセンス情報を登録する手順を紹介いたします。
UiPath Orchestrator アクティベーション手順はご利用バージョンにより手順が異なります。
ご利用バージョンの手順をご参照ください。
参考:UiPath Orchestrator の導入については、UiPath Orchestrator 導入ステップバイステップガイドをご参照ください。
UiPath Orchestrator 専用アクティベーションポータルを使用する
対象バージョン: 2017.1, 2018.1, 2018.2, 2018.3, 2018.4, 2019 Fast Track
ガイド:UiPathガイド『ライセンスのアクティベーションおよびアップロード』
1. UiPath Orchestrator 専用 アクティベーション ポータル(https://activate.uipath.com/orchestrator)にアクセスします。
本ポータルではじめてアクティベーションを実行する場合、[ライセンスのアクティベーション ] タブを選択します。
注意:本ポータルで既にアクティベーション履歴がある Orchestrator ライセンスをアクティベーションする場合、
手順2 で [ライセンスを更新 ] をクリックし、[インスタンス ID]フィールドにインスタンス ID を入力の上、後続の手順を実行してください。
2. [ライセンス コード] フィールドにライセンス コードを入力します。
3. [Orchestrator のバージョン ] のドロップダウン リストからお使いの Orchestrator のバージョン (例: 2019.4
) を選択します。
4. [ライセンス ファイルを生成] をクリックします。ライセンスファイルが生成され、ローカルに保存されます。
注意:本ポータルで初回アクティベーション時に、Orchestrator を識別するインスタンス ID も生成されます。
このインスタンスIDは、次回以降のライセンスファイルの更新時に必要となりますので、安全な場所に保管しておいてください。
5. UiPath Orchestrator にアクセスし、テナントレベルまたはホストレベルの [ライセンス] ページに移動します。
6. [ライセンスをアップロード] をクリックします。
7. アップロードするライセンスファイルを選択するためのウィンドウが開きます。
生成されたライセンスファイル(例:license.txt)を選択し、[開く] をクリックします。
8. UiPath Orchestrator にライセンスファイルがアップロードされると、
[ライセンス] ページに各 UiPath Robot の種類ごとに利用可能なライセンス数および利用期限日が表示されます。
注意:UiPath Orchestrator 内の [License] ページ内フィールドの説明については、
UiPathガイド『ライセンスページのフィールドの説明』をご参照ください。
注意:2019年11月1日より、UiPath Orchestrator 専用の認証ウェブページでの手順にリニューアルされたため、
従来のコマンドラインツールでの手順は不要となりました。
重要: UiPath Orchestratorライセンス情報に変更があった場合、ライセンスファイル更新作業の実行が必要となります。
詳細については、契約更新・ライセンス情報更新後に UiPath RPA Platform で実行する手順 をご参照ください。
UiPath Orchestrator ライセンスページから実行する
対象バージョン:2019 LTS
ガイド:UiPath ガイド『ライセンスをアクティベーションする』
◎ UiPath Orchestrator インスタンスの [ライセンス] ページから、
ライセンスのアクティベーション、ディアクティベーション、更新操作を行います。
UiPath Orchestrator が UiPath のライセンスサーバーに接続できる場合
◆ オンラインでのアクティベーションを実行します。
1. UiPath Orchestrator にアクセスし、テナントレベルまたはホストレベルの [ライセンス] ページに移動します。
2. [オンラインでアクティベーション] をクリックします。
3. [オンラインでアクティベーション] ダイアローグボックスが表示されます。
[ライセンスキー] を入力、環境を選択後、[アクティベーション] をクリックします。
注意:インストール ID は自動的に出力されます。
これはご利用の Orchestrator インスタンスを識別する ID で編集できません。
4. ライセンスがアクティベーションされます。
UiPath Orchestrator が UiPath のライセンスサーバーに接続できない・インターネットに接続されていない場合
◆ オフラインでのアクティベーションを実行します。
1. UiPath Orchestrator にアクセスし、テナントレベルまたはホストレベルの [ライセンス] ページに移動します。
2. [オフラインでアクティベーション] をクリックします。
「オフラインでアクティベーションー有効なライセンス ファイルをお持ちですか?」というダイアローグボックスに切り替わります。
[いいえ] を選択し、[次へ] をクリックします。
3. 「オフラインでアクティベーションー要求ファイルを生成」というダイアローグボックスが表示されます。
[ライセンスキー] を入力、環境を選択後、[生成] をクリックします。
注意:インストール ID は自動的に出力されます。
これはご利用の Orchestrator インスタンスを識別する ID で編集できません。
4. 要求ファイルが生成されます。
ダイアローグボックスの内容に従い、要求ファイルをダウンロードします。
5.インターネットに接続可能な端末の任意のブラウザより、
UiPath アクティベーションポータル(https://activate.uipath.com) にアクセスし、
要求ファイルをアップロードしてライセンス ファイルを生成します。
6. UiPath Orchestrator の「オフラインでのアクティベーション」ダイアローグボックスに戻り、
UiPath アクティベーションポータルで生成されたライセンス ファイルをアップロードし、
[アクティベーション] をクリックします。
現在 UiPath Orchestrator をご利用ユーザ 様向け FAQ
■ 対象バージョン: 2017.1, 2018.1, 2018.2, 2018.3, 2018.4, 2019 Fast Track
Q1. 従来の手順で作成されたライセンス情報ファイルは継続的に利用可能ですか。
本手順を実行してライセンスファイルを生成しなおす必要はありますか?
A1. 従来の手順で作成されたライセンス情報ファイルは、手順切り替え日(2019年11月1日)以降も継続的にご利用可能です。
次回以降のUiPath Orchestrator ライセンス情報変更(契約更新、接続ロボット数の変更など)から新手順で実行してください。
Q2. 本手順を実行してライセンスファイルを生成しなおす必要はありますか?
A2. ライセンスファイルを生成しなおす必要はありません。
次回以降のUiPath Orchestrator ライセンス情報変更(契約更新、接続ロボット数の変更など)から新手順で実行してください。
Q3. ライセンス認証手順の変更に伴う UiPath Orchestrator への直接的な影響はありますか。
A3. UiPath Orchestrator への直接的な影響はございません。
Q4. UiPath Orchestrator ライセンスをディアクティベーションするにはどうすればよろしいでしょうか。
A4. ホストレベルまたはテナントレベルで、[ライセンス (License)] ページにアクセスし、[削除 (Remove)] をクリックします。
このアクションを実行するか尋ねるダイアログボックスが表示されますので、[はい (Yes)] をクリックすると、
ライセンスが削除され、[ライセンス (License)] ページが更新され、 [ライセンスなし (Unlicensed)] として表示されます。
ただし、ライセンスサーバ上のライセンスはディアクティベーションされません。
対象となる Orchestrator のライセンスキー情報とともに UiPath カスタマーサポート へお問い合わせください。
Q5. インスタンス ID がわからなくなってしまいました。どうすれば確認できますか。
A5. 対象となる Orchestrator のライセンスキー情報とともに UiPath カスタマーサポート へお問い合わせください。
■ 対象バージョン:2019 LTS
Q6. Orchestrator 専用アクティベーションポータルで作成したライセンスファイルをアップロードできますか。
A6. できません。UiPath Orchestrator インスタンスの [ライセンス] ページからアクティベーションおよびディアクティベーションを実行してください。
Q7. 旧バージョンから 2019 LTS へアップグレードする場合、ライセンスファイルを削除(ディアクティベーション)する必要はありますか。
A7. ディアクティベーションせずに 2019 LTS へアップグレードしてください。
アップグレード後もライセンス情報が保持されます。ディアクティベーションされた状態でアップグレードした場合、
UiPath Orchestrator インスタンスの [ライセンス] ページからのアクティベーションがアクティベーション数超過エラーで失敗します。
対象となる Orchestrator のライセンスキー情報とともに UiPath カスタマーサポート へお問い合わせください。
Q8. オフラインでアクティベーションおよびディアクティベーションを実行しようとすると、#199 エラーが発生します。
Orchestrator オフラインアクティベーションまたはディアクティベーションファイルのダウンロードができません。どうすればいいでしょうか。
A8. IE および Edge ブラウザをご利用時に OC ライセンスをオフラインでアクティベーションまたはディアクティベーションする際に発生する既知の問題です。
この問題を回避するには、別のブラウザを使用してください。
別のブラウザのご利用ができない場合、UiPath カスタマーサポート へお問い合わせください。
今後のマイナーリリースで修正予定となっております。