トライアルの開始

2020年5月1日

プロキシ環境下でのUiPath

1 5月 2020

プロキシ環境下でのUiPath

免責事項:本記事は、UiPath Web ガイドと整合性を取るよう細心の注意を払っておりますが、最新情報ではない可能性があります。最新情報はUiPath Web ガイドを参照してください。

 

対象バージョン:v2018.3以降 v2019.4以前

 

はじめに

本記事では、Proxy環境下でUiPath製品をご利用いただく際に必要となる設定について、プロキシ認証の有無・デプロイメントタイプの組み合わせ4パターンについて、表形式にてご説明いたします。

 

また、以下の対応はそれぞれ設定後、Studio / Robot / Robot サービス(サービス管理画面の 「UiPath Robot」) の再起動が必要となることがございます。

 

パターン1.Proxy認証なし・サービスモード(SCM 管理)の場合

オンラインアクティベーション

方法1

license.configに下記の設定を行う。

対象ファイル %ProgramFiles(x86)%\UiPath\Studio\license.config
設定内容 <ProxyIP>IPアドレス</ProxyIP>
<ProxyPort>ポート番号</ProxyPort>

 

方法2
Windows 既定のプロキシ設定(IE, Windows 10 など)を行う。

Orchestratorとの接続

方法1

UiPath.Service.Host.exe.configに下記の設定を行う。

対象ファイル %ProgramFiles(x86)%\UiPath\Studio\UiPath.Service.Host.exe.config
設定内容 <!--Proxy configuration-->
<system.net>
<defaultProxy>
<proxy
usesystemdefault="false"
proxyaddress="プロキシサーバ名:ポート番号"
bypassonlocal="true"
/>
</defaultProxy>
</system.net>

 

方法2
Windows 既定のプロキシ設定(IE, Windows 10 など)を行ったうえで、
UiPath.Service.Host.exe.configに下記の設定を行う。

対象ファイル %ProgramFiles(x86)%\UiPath\Studio\UiPath.Service.Host.exe.config
設定内容 <!--Proxy configuration-->
<system.net>
<defaultProxy>
<proxy
usesystemdefault="true"
/>
</defaultProxy>
</system.net>

 

Studioの「パッケージを管理」 方法1
NuGet.configに下記の設定を行う。
対象ファイル %AppData%\NuGet\NuGet.config
設定内容 <configuration>
<config>
<add key="http_proxy" value="プロキシサーバ名:ポート番号" />
</config>
<configuration>

 

方法2

Windows 既定のプロキシ設定(IE, Windows 10 など)を行う。
Robotのプロセス実行時

方法1

NuGet.Configに下記の設定を行う。

対象ファイル 32ビットOSの場合:
C:\Windows\System32\config\systemprofile\AppData\Roaming\NuGet\NuGet.Config
64ビットOSの場合:
C:\Windows\SysWOW64\config\systemprofile\AppData\Roaming\NuGet\NuGet.Config
設定内容 <configuration>
<config>
<add key="http_proxy" value="プロキシサーバ名:ポート番号" />
</config>
<configuration>

 

 

パターン2.Proxy認証あり・サービスモード(SCM 管理)の場合

オンラインアクティベーション

方法1

license.configに下記の設定を行う。

対象ファイル %ProgramFiles(x86)%\UiPath\Studio\license.config
設定内容 <ProxyIP>IPアドレス</ProxyIP>
<ProxyPort>ポート番号</ProxyPort>
<ProxyUsername>ユーザ名</ProxyUsername>
<ProxyPassword>パスワード</ProxyPassword>

 

Orchestratorとの接続 現状では対応しておりません。
Studioの「パッケージを管理」

方法1

手順1:以下、Microsoft 社の サイトより NuGet.exe CLI をダウンロードする。
https://docs.microsoft.com/en-us/nuget/install-nuget-client-tools#nugetexe-cli

手順2:コマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行する。

cd 〈手順1の "NuGet.exe" が置いてあるフォルダパス〉
NuGet.exe config -set http_proxy=プロキシサーバ名:ポート番号
NuGet.exe config -set http_proxy.user=ユーザ名
NuGet.exe config -set http_proxy.password=パスワード

 

手順3:以下ファイルを参照し、上記コマンド結果が正しく実行されていることを確認する。
%AppData%\NuGet\NuGet.config
※パスワードは NuGet の規定の方法で暗号化されて上記ファイルに記録されます。

Robotのプロセス実行時

方法1

オフライン環境と同様に、アクティビティパッケージをダウンロードし、所定のフォルダに配置する。

方法2
プロキシサーバ側の設定からアクティビティフィードへの通信を認証なしで許可するよう設定する。
許可するRobot の通信については以下ガイドをご参照ください
ロボットが接続するサービス

方法3
NuGet.exe CLI を使用する。
※対象アクティビティパッケージの依存関係を自動で解決してくれるためオフライン環境用の手順より簡略化されます。

手順1:以下、Microsoft 社のサイトより NuGet.exe CLI をダウンロードする。
https://docs.microsoft.com/en-us/nuget/install-nuget-client-tools#nugetexe-cli

手順2:管理者権限でコマンドプロンプトを立ち上げ、「install」 コマンドを使用して対象のアクティビティパッケージをインストールする。
※インストールの途中でプロキシの資格情報を入力する必要があります。

コマンド例:「UiPath.System.Activities v19.8.0」をダウンロードしたい

NuGet.exe install "UiPath.System.Activities" -version 19.8.0 -ConfigFile "C:\Program Files (x86)\UiPath\Studio\NuGet.config" -OutputDirectory "C:\Program Files (x86)\UiPath\Studio\Packages"

 

NuGet.exe CLI で使用する 「install」 コマンドについては下記 Microsoft 社の公式ガイドをご参照ください。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/nuget/reference/cli-reference/cli-ref-install

 

パターン3.Proxy認証なし・ユーザーモードの場合

オンラインアクティベーション

方法1

license.configに下記の設定を行う。

対象ファイル %ProgramFiles(x86)%\UiPath\Studio\license.config
設定内容 <ProxyIP>IPアドレス</ProxyIP>
<ProxyPort>ポート番号</ProxyPort>

 

方法2
Windows 既定のプロキシ設定(IE, Windows 10 など)を行う。

Orchestratorとの接続

方法1

手順1:UiPath.Service.UserHost.exe.configに下記の設定を行う。

対象ファイル %ProgramFiles(x86)%\UiPath\Studio\UiPath.Service.UserHost.exe.config
設定内容

<!--Proxy configuration-->

<system.net>
<defaultProxy>
<proxy
usesystemdefault="false"
proxyaddress="プロキシサーバ名:ポート番号"
bypassonlocal="true"
/>
</defaultProxy>
</system.net>

手順2:NuGet.configに下記の設定を行う。

対象ファイル %AppData%\NuGet\NuGet.config
設定内容

<configuration>
<config>
<add key="http_proxy" value="プロキシサーバ名:ポート番号" />
</config>

<configuration>

 

方法2

Windows 既定のプロキシ設定(IE, Windows 10 など)を行う。
Studioの「パッケージを管理」

方法1

NuGet.configに下記の設定を行う。

対象ファイル %AppData%\NuGet\NuGet.config
設定内容 <configuration>
<config>
<add key="http_proxy" value="プロキシサーバ名:ポート番号" />
</config>
<configuration>

 

方法2

Windows 既定のプロキシ設定(IE, Windows 10 など)を行う。

Robotのプロセス実行時

方法1

NuGet.configに下記の設定を行う。

対象ファイル %AppData%\NuGet\NuGet.config
設定内容 <configuration>
<config>
<add key="http_proxy" value="プロキシサーバ名:ポート番号" />
</config>
<configuration>

 

方法2

Windows 既定のプロキシ設定(IE, Windows 10 など)を行う。

 

パターン4.Proxy認証あり・ユーザーモードの場合

オンラインアクティベーション

方法1

license.configに下記の設定を行う。

対象ファイル %ProgramFiles(x86)%\UiPath\Studio\license.config
設定内容 <ProxyIP>IPアドレス</ProxyIP>
<ProxyPort>ポート番号</ProxyPort>
<ProxyUsername>ユーザ名</ProxyUsername>
<ProxyPassword>パスワード</ProxyPassword>

 

Orchestratorとの接続

方法1

プロキシサーバ側で、対象 Orchestrator への通信を認証なしで許可するよう設定したうえで、

UiPath.Service.UserHost.exe.configに下記の設定を行う。

対象ファイル %ProgramFiles(x86)%\UiPath\Studio\UiPath.Service.UserHost.exe.config
設定内容

<!--Proxy configuration-->

<system.net>
<defaultProxy useDefaultCredentials = "true">
<proxy
usesystemdefault="false"
proxyaddress="プロキシサーバ名:ポート番号"
bypassonlocal="true"
/>
</defaultProxy>
</system.net>

 

Studioの「パッケージを管理」

方法1

手順1:以下、Microsoft 社の サイトより NuGet.exe CLI をダウンロードする。
https://docs.microsoft.com/en-us/nuget/install-nuget-client-tools#nugetexe-cli

手順2:コマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行する。

cd 〈手順1の "NuGet.exe" が置いてあるフォルダパス〉
NuGet.exe config -set http_proxy=プロキシサーバ名:ポート番号
NuGet.exe config -set http_proxy.user=ユーザ名
NuGet.exe config -set http_proxy.password=パスワード

 

手順3:以下ファイルを参照し、上記コマンド結果が正しく実行されていることを確認
%AppData%\NuGet\NuGet.config
※パスワードは NuGet の規定の方法で暗号化されて上記ファイルに記録されます。

Robotのプロセス実行時

方法1

手順1:以下、Microsoft 社の サイトより NuGet.exe CLI をダウンロードする。
https://docs.microsoft.com/en-us/nuget/install-nuget-client-tools#nugetexe-cli

手順2:コマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行する。

cd 〈手順1の "NuGet.exe" が置いてあるフォルダパス〉
NuGet.exe config -set http_proxy=プロキシサーバ名:ポート番号
NuGet.exe config -set http_proxy.user=ユーザ名
NuGet.exe config -set http_proxy.password=パスワード

 

手順3:以下ファイルを参照し、上記コマンド結果が正しく実行されていることを確認
%AppData%\NuGet\NuGet.config
※パスワードは NuGet の規定の方法で暗号化されて上記ファイルに記録されます。

 

license.config 設定の認証情報について

license.configに記載していただいた認証情報についてはアクティベーション作業後に削除していただくことが可能ですが、下記のようなライセンスサーバとの通信が発生する操作を行う際には、再び認証情報が必要となります。

・オンラインでディアクティベーション
・UiPath のアンインストール
・オンラインでのライセンス更新

 

関連項目

Studio ライセンスのアクティベーション

オンラインアクティベーション用のプロキシ設定を構成する

 


by Japan KB team

TOPICS: Troubleshooting, Region: Japan

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