はじめに
UiPathのパッケージ管理は、.NETで使われているNuGetパッケージマネージャを採用しています。最新のアクティビティ・パッケージにアップグレードしたい、あるいは旧バージョンに戻したいときには、以下の手順で実現可能です。
オンライン環境の場合
- UiPath Studioからパッケージマネージャを起動します。
パッケージマネージャはアイコンをクリックするか、"Ctrl+p"ショートカットキーで起動します。 - "Available"メニューから、右側のリストで目的のバージョンを選び、"Install"ボタンをクリックします。
オフライン環境の場合
- ネットに接続されたPCで、MyGet.orgから目的のパッケージを探します。
https://www.myget.org/gallery/workflow
ここではExcelアクティビティのパッケージをアップグレードしてみます。
"UiPath.Excel.Activities"をクリックします。 - パッケージファイルをダウンロードします。
最新パッケージの場合は"Download"リンクから.nupkgファイルをダウンロードします。
旧バージョンを使いたい場合は目的のバージョンをダウンロードします。 - UiPathパッケージマネージャで旧バージョンをアンインストールします。
パッケージマネージャ - 外部記録メディア等を使い、.nupkgファイルをローカルドライブに保存します。
ダウンロードした.nupkgファイルをUiPathをインストールしたローカルフォルダにマニュアルで保存します。例えばバージョン2018.1.xをご利用でしたら以下になります。
"C:\Program Files (x86)\UiPath\Studio\Packages" - UiPathパッケージマネージャで、"Available" → "Local"を選び、インストールします。
既に旧バージョンがインストールされている場合は"Update"します。