UiPath社、IDC社初の「IDC MarketScape: Worldwide RPA Software 2021-2022」において「リーダー」に評価される

2021年12月16日

総合的な技術力と、エンドツーエンドの自動化プラットフォームを拡張する強力な資本構造において、リーダーの位置付け

本資料は、米国で発表されたプレスリリースの抄訳版です。

米国リリース原文: https://www.uipath.com/newsroom/uipath-named-a-leader-in-the-inaugural-idc-marketscape

米国ニューヨーク発2021年11月9日 -ロボティック・プロセス・オートメーション(Robotic Process Automation 以下「RPA」)ソフトウェアにおけるリーディングカンパニー、米UiPath(ユーアイパス)社は本日、今回が初となるIDC社の「IDC MarketScape: Worldwide Robotic Process Automation Software 2021-2022 Vendor Assessment」レポート※1において、「リーダー」に評価されたことを発表しました。

この「IDC MarketScape」レポートでは、技術面における全体的な能力およびプラットフォームの拡張における資本構造を含む複数の分野において、UiPathが高く評価されています。同レポートでは、次のように述べられています。「RPAプラットフォームがエンタープライズオートメーションプログラムの戦略的な一部であるときや、RPAを1つの標準ソリューションで統合するときは、UiPathの導入を検討すべきである。また、UiPathはエンタープライズ企業の部門レベルのユースケースおよび中規模企業での利用にも適している」

IDC MarketScapeでは、世界のRPAソフトウェア市場のベンダー12社について、各社のソリューションの長所と短所を評価しています。

UiPath社の製品およびエンジニアリング担当エグゼクティブバイスプレジデント、テッド・クマート(Ted Kummert)は、次のように述べています。「自動化は、企業経営陣が優先すべき項目として、新しいものでも驚くようなものでもなくなりました。いまやエンタープライズ環境全体にわたり、規模と範囲の拡大という自動化の役割について競争が進んでいます。当社のお客様、またその従業員の皆様も、デスクトップベースでタスクを実行するシンプルなソリューション以上のものを求めています。世界は変化し、お客様のニーズも変化しました。今回IDC MarketScapeで認められたことを心から誇りに思います。この評価は、自動化の世界で果たす役割が認められた結果であると考えています」

UiPath社が提供するエンドツーエンドの自動化プラットフォームは、人の働き方を変革するとともに、組織全体で部門を横断して自動化の機会を発見し、実際に自動化を構築、管理、実行しながら利用普及を進め、評価、統制するための堅牢な機能セットを提供できるように構築されています。人工知能(AI)の能力を基盤にしたコンピュータのビジョンを活用するUiPath社のソフトウェアロボットは、人手によるビジネスプロセスと同じ非常に幅広いアクションを実行します。ビジネスプロセスを実行する作業者の手順を学習して再現するUiPath社のロボットの能力は、運用効率の継続的な向上を促進し、ユーザー企業は、主要なデジタルイニシアチブをより速く、より俊敏に、より正確に実行することが可能になります。現在、Fortune Global 500企業の60%以上、Fortune 10企業の80%がUiPath社のソリューションを導入しています。

IDC社のインテリジェントプロセスオートメーション調査担当プログラムバイスプレジデント、Maureen Fleming氏は、次のように述べています。「エンタープライズ企業の自動化戦略のアンカーテクノロジーとして、顧客は、すべての従業員、すべての役割について、作業完了までの時間のスピードアップと生産性向上の両方を実現できるように利用範囲を広げ、より価値を生み出す機能を提供することをRPAベンダーに求めています。単に反復的な作業をロボットで置き換えるのではなく、より新しくて軽量なアシスト機能、使いやすいスタジオ、質の高いプランニングツール、より幅広いAI活用によって、元々は狭い範囲を対象にしていた戦術的な自動化テクノロジーが、ワークプレイス全体にわたり、より戦略的で幅広く活用することが可能な存在へと変化しています。今回のレポートでリーダーのカテゴリーに評価されたベンダーは、数々の高度な機能と新しい革新的な機能を1つの合理化したソリューションとしてシームレスに統合して提供しています」

他にもUiPath社は、以下の評価を受けています。

  • Everest Group社の「Robotic Process Automation Products PEAK Matrix® Assessment 2021」(2021年ロボティック・プロセス・オートメーション製品PEAK Matrix®評価)の「Technology Vendor Landscape」(テクノロジーベンダー概況)において、RPAの「リーダー」および「スターパフォーマー」の評価。UiPath社は、「Leader」として唯一「Star Performer」に評価されたベンダーです。

  • Gartner社の「Gartner® Magic Quadrant™ for Robotic Process Automation」(ロボティック・プロセス・オートメーションのマジック・クアドラント)調査レポートで「リーダー」の評価。同レポートにおいてUiPath社は評価対象となったベンダー18社の1社で、「実行能力」において3年連続で「リーダー」クアドラントの最上位に位置付けられました※2。

  • The Forrester Wave™: Robotic Process Automation, Q1 2021」で「リーダー」の評価。評価対象となった全14社中、UiPathは「Current Offering(現行製品)」「Strategy(戦略)」「Market Presence(市場プレゼンス)」の3つのカテゴリーで最高位にランクされました※3。

「IDC MarketScape: Worldwide RPA (Robotic Process Automation) Software 2021 Vendor Assessment」レポートの無料抜粋版は、こちらでご覧いただけます。

以上

※1 「IDC MarketScape: Worldwide Robotic Process Automation Software 2021-2022 Vendor Assessment」(IDC社#US45922220、2021年11月)

※2 Gartner社「Magic Quadrant for Robotic Process Automation」Saikat Ray氏、Arthur Villa氏、Naved Rashid氏、Paul Vincent氏、Keith Guttridge氏、Melanie Alexander氏共著、2021年7月26日

※3 「The Forrester Wave™: Robotic Process Automation, Q1 2021」(2021年3月15日)

IDC MarketScapeについて

IDC MarketScapeは、特定市場におけるICT(情報通信技術)サプライヤーの競争力の適応度を把握できるベンダー分析モデルです。調査方法として、定量的および定性的な評価基準に基づいた厳密な採点手法を用いています。調査結果は当該市場における各ベンダーの位置付けを示す、1つのグラフィックスによって図示されます。IDC MarketScapeは、ICTベンダーの製品とサービス、ケイパビリティ(製品/サービス提供能力)、戦略、さらには現在および将来の市場における成功要因を比較可能とした明確なフレームワークを提供します。ITバイヤーはこのフレームワークを利用することによって、ICTベンダーの強みと弱みを包括的に把握することができます。

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UiPath社について

UiPath(NYSE:PATH)は、より多くの人々が、より創造的、協調的、戦略的に働けるよう、あらゆる知的業務をレベルアップさせることをミッションとしています。AIを搭載したUiPath Business Automation Platformは、最先端のロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)ソリューションと、エンド・ツー・エンドのプロセスを理解、自動化、運用する機能群を組み合わせ、これまでにない迅速な価値創造を可能にします。刻々と変化する時代を生き抜くためにさらなる進化が必要な組織にとって、UiPathはThe Foundation of Innovation™(イノベーションの基盤)としての役割を果たします。

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